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File130 ページ33

『これじゃない?アンフィニのマーク?』



「アンフィニの車の鍵だよ!アンフィニのマスターキーには、そのマークが刻み込まれたカバーがついてんだ!」



「この車がこの辺にいっぱいあったら…」



「探すの大変じゃない?」



『歩美ちゃんの袖口に血の跡、あれは犯人が被害者の返り血を浴びた手で車のキーを握って走っていた証拠!車に乗ってすぐ逃げるためにね!』



血液反応(ルミノール反応)がでるそんな鍵を、犯人が警察に見せるわけねーだろ?」



検問に引っ掛かった一台、その周辺を車でうろついていた二台が見つかった
歩美ちゃんは、犯人の声を聞いているからと犯人を見に行くというが…



「本当にその三人の中に犯人がいて、あなたが直接会ってそれで犯人が捕まればいいけど…もしも証拠がなくて無罪放免になったらどうする気?」



哀ちゃんほんと難しい言葉知ってるね;



哀ちゃんの言う通りリスクが多すぎるという事で、コナン君が間を取ってこっそり覗くこととなった



車で待機して話を聞いている
何か頼みがあるようでコナン君は高木刑事と話している



「やっぱりわたし会ってくる!そばで見たら犯人がわかるかもしれないもん!」




「ダメよ!言ったでしょ?それで犯人が捕まらなければ大変な事になる可能性があるって!あなただけじゃないわ…あなたに荷担した周りのみんなも犯人の仕返しをくう恐れがある…。悪い人をこらしめたい気持ちはわかるけど、ここは我慢して…耐えて身を引くのも一つの勇気…」




コナン君ヒントの通り高木刑事は自信満々に解いていく



マイナスドライバーを持ったコナン君によって謎が解かれていく
逃げ出そうとした犯人に麻酔針を打って一件落着だ




この男が後日語った犯行の同期は、世間を騒がせて注目を浴びる事…
平々凡々な毎日に刺激を求めていたそうだ…



まぁとにかく、この馬鹿な目立ちたがり屋の犯行は、最後にちょっとだけ米花署付近を騒がせて…こっそり幕を閉じた…




「これで歩美ちゃんも狙われなくてすみますね!」



「平気だよ、狙われたって!」



「「え?」」



「コナン君が守ってくれるから♡」



『モテモテですね〜』



「おいおい、日和〜!」




「もちろん光彦君も元太君も哀ちゃん、日和ちゃんも頼りにしてたもん!全然平気だったよ!」



「ごめん…私、ちょっと用があるから…バイバイ…」

File131 ~ ブラックインパクト!組織の手が届く瞬間~→←File129 ~ お尻のマークを探せ~



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設定タグ:名探偵コナン , 愛され , 降谷零   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:小日向そーご | 作成日時:2020年9月24日 20時

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