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「私が知っているとっておきの店のとても美味しいランチを!」
「「「わーっ♡」」」
「車で来ましたか?」
「ええ…じゃがあんたの席までは…」
「
「へー…右ハンドルに慣れてないって事は…今はイギリスに住んでないんだね?」
「
ジェイムズさんはそう言い車を取りに行った
「ねぇ…あの人何か感じない?」
『え?』
「別に…?」
「そう…ならいいけど…」
ジェイムズさん遅いんだけど…
40分も待っててて…私、お腹ぺこぺこよ…
40分経ってもジェイムズさんが来ないためみんなで様子を見に行くことにした
光彦君がジェイムズさんのワゴンを見つけたけど、誰も乗っていなかった
久しぶりに見たこのワゴン…
ドアは開けっ放しで鍵はささったまま…
「ヒゲの外国人ならコート着たおっさん二人と行っちゃったぞ!」
『え?どこに?』
「あの細い道の向こうだよ!」
コナン君が走って行った
『あ、ちょっとコナン君!教えてくれてありがとう!』
細い道を抜けてもジェイムズさんはいなかった
その代わりにレオンのストラップが落ちていた
「おい、もしかしてあの外国人オレ達の事忘れて友達とどっかに行っちまったんじゃねーのか?」
そんな薄情なことする人じゃないからなあ…
これは…
「いや…忘れちゃいねーよ…多分ジェイムズさん、何かの事件に巻き込まれたんだ…見ろよこのストラップ!Pと&とAが血できれいに塗りつぶされているだろ?きっと後で自分を探しに来るオレ達に、何かを伝えようとしたかもしれねーよ?」
「(何なんだ?P & Aって…)」
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作者名:小日向そーご | 作成日時:2020年9月24日 20時