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『…っ…凄い…』









そこには、アイドル、、、というよりアーティストがいた、、、









優しげな声で、リズム良く刻まれる、とても心地よいラップを歌う少し大きめの人。









場所により声が変わり、リズムは軽快に奏でられ、ノリが良く聴きやすいラップを歌う元気そうな人。








独特のメロディーをいとも簡単に歌い上げ、素人でもわかる才能を持った色白の人。









俺が視線を向けた先には、、、









アイドル、、、?と疑いたくなるようなレベルでラップを歌っている三人がいた。









PD「…凄いでしょ?僕はあの三人に可能性を感じているんだ。

…本当はアーティストとしてデビューさせる予定だったんだがな…

とりあえず、あの三人が今後メンバーになることは確定だから、仲良くしててね♪

それと、ユンファくんがどれだけ歌やダンス、ラップができるか試したいんだ。

彼らに会う前に少しテストをしてみよう。」









アーティストでデビュー予定だった三人、、、









そりゃーレベル高いよな、、、









、、、?









まって?








テスト?









?!









俺も何かやるの?!









生まれてきて一度もダンスやラップなんてやったことないよ、、、









歌なんて音楽の時以来、、、









しかも、俺が入るグループは元はアーティスト路線だったくらいの実力で、、、









俺、、、









場違いすぎるのでは?汗









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作者名:ユンファ | 作成日時:2019年6月26日 14時

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