国歌 ページ33
ある日、日本が歌を歌ってた。
それもすぐに歌うのを止めてしまったけど。
「日本、なんで歌うの止めるのー!」
日「おや、実は歌い終わったんですよ」
どうやら歌い終わっていたらしい。
その曲調はとても日本らしく、和風なイメージがした。
伊「ヴェ〜短いけどとても日本らしい曲だね」
一緒に聞いてたヴェネ兄が言う。
日「ふふっありがとうございます。ですがこの曲は私が考えたものでは無いんです」
「日本が考えたんじゃないなら誰が?」
日「それは…「ケセセセ!俺様華麗に登場だぜー!」プロイセン君」
そこにギルが割り込んでくる。
普「よぉ、日本!イタリアちゃんにAまで集まって何してたんだ?」
日「私の家の国歌の話をしてたんです」
普「あ、懐かしいな!」
伊「懐かしい?」
日「私の家の国歌はプロイセン君が考えてくれたんです」
「うにゃ、ギルが?」
普「おう!正確にはメロディーを付けたんだぜ」
プロイセン王国はすごいと思った。
だって国は西と東で遠く離れているのにこんなに日本にピッタリのメロディーを付けてしまうのだから。
日「あの時は明治時代でしたね」
普「あの時は驚いたぜ。歌詞が少ねぇ!ってな!」
日「そうでしょうか?私の家はなんでもコンパクトにしてしまいますから…」←
普「いや、また違うと思うけど…俺様が知ってる中で一番短いと思うぜ」
伊「フルで1分弱って本当!?」
「私たちの国歌も1分半くらいだけどね…」
--------キリトリ線--------
ちなみに一番長い国歌はギリシャらしいです。
日本の国歌って本当に文字数少なくて短いですよね。
個人的にヘタリアにハマってからプロイセンの作曲家がメロディーを付けたと知って国歌が好きになり始めてます。←
調べたところによるとイタリア人からは日本の国歌は絶賛されているとか。
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作者名:coco | 作成日時:2021年6月30日 18時