13【JM】 ページ13
最近しているテヒョンとの流行り
探偵ごっこ
ごっこって真剣なテヒョンに言うと怒られるから言わないけど……
TH「ねぇジミナ？ 聞いてる？
おーい！ パク・ジミン氏ー！？」
テヒョンの言葉はしっかり耳には届いてる
けど！
けど、今はそれどころじゃない！
だって あ！！
ほら！ あ！！！
リカ「グクたん なーんていい体なの！
ヌナ倒れちゃうよ！ いいの？
いいのね？」
何で、鼻の下伸びながらジョングクの体をペタペタと触ってるんだよ
なんてことだ
ねぇ知ってる？ リカヌナ 僕も鍛えてるんだよ
僕にはそんなことしたことないよね
何でジョングクにそんなことする訳？
だったら僕にも…
……
いやいやそこは違うか！
何て悶々としていると
TH「ヤー！ 何だよー もういいよ！
でも今日の夜みんなで家族会議するからね
その時は、ちゃんと聞けよジミナ！
あっ！サイちゃーん！！」
分かるよ可愛くて仕方ないことは
僕もジョングクが可愛いから可愛がるのは分かる
分かるよ！
だから百歩譲って！ 嫌だけどいいよ！！
でも、鼻の下伸ばしてペタペタ触るのは
違くないか！？
あっ！ もう！
次は何でジョングクの好きなお菓子食べさせようとしてる訳？
ジョングクもジョングクで自分で食べろよ！
普段構わないでくださいオーラ出してるくせに
食べ物の時だけは、何ちゃっかり食べさせて貰っちゃってんの？
リカヌナ僕にはしてくれないくせに…
テヒョンにすら、頬ツンしてたくせに
僕、脈ない…よ…ね…
あ゛ーもう！
こんな自分嫌いだ……
もう諦めた方がいいのかな…
ハァー ここにいても惨めになるだけだし飲み物買ってこよっと部屋から出ようとすると
リカ「あ！ ジミナー！！ ちょっと待って！！」
息を切らせて走ってきたリカヌナから紙袋を手渡された
リカ「これ！！ 前にジミナが欲しいって小耳に挟んで エヘヘ」
照れ笑いを残しながらリカヌナはジョングクのもとへ戻っていった
？？
袋の中を覗くと
「ッ＿＿＿＿」
あーもうヌナは罪な女だよ本当
何でテヒョンと少しした会話覚えてんの？
わざわざ買ってきたのコレ？
諦められないよ
こんなんじゃ…
じゃあコレを1番最初に使うのはヌナの笑顔にしよう
このリカヌナに貰ったチャキのフィルム＿＿
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作者名：ニコニコ | 作成日時：2020年5月22日 1時
