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正直いって零とダラダラしたいし、零に甘えたいし、零と…おっと零が来たようだ
『んじゃ、俺はそろそろ行くからにゃ。
…このこと誰にもいうにゃよ…?』
「はぁーい」
『梓さんお会計お願いします』
「はい、サンドウィッチとアイスコーヒーで___円です!」
1000円を出してお釣りをもらい、店から出て、外で待ってる零の背中に抱きつく。
「おいおい、やけに大胆だな…」
『別にいいだろ…あまり甘えれにゃいし…』
「…お前性格まで猫っぽくなってないか?」
知るかと答えて背中にグリグリと顔を押し付ける。ははは…と苦笑しながら車取りに行こうと言われたのではーいと返事して抱きしめていた手を離し、彼の車へと向かう。
着いたら車の助手席に乗り、零の家に行って、家の中に入れてもらった。
『零、早く早く。』
パーカーのフードを外して彼に抱きつく。呆れながらもちゃんと撫でてくれる彼は優しい。
ただ、耳にも触るからぴょこぴょこと反応してしまう。まあ、猫の性感帯という物は尻尾の付け根なので、触られない限り変な反応はしないから大丈夫大丈夫…
『うー、くすぐったい…』
「本物の猫耳なんだな…」
『まさか、本当にゃのか疑ってたのか』
「まあな…何時もは俺が甘えてるから新鮮だな」
『ふぅん…たまには甘えるのもいいか…ふぁ…ふ…眠い…』
「しょうがないな…俺が膝枕してやるから寝ろ」
『でも「早く寝ないと尻尾触るぞ」ごめんにゃさい今すぐ寝かせていただきます、だからその手を
俺の服の中に手を突っ込んで尻尾の付け根近くを触りながら言われたので諦めて寝ることに。
『よいしょ…流石に膝枕疲れたらやめていいから』
ソファーで膝枕してもらいながら撫でてもらう俺は撫でてない方の手を握って目をつぶる。
「おやすみなさい、A」
『ん…おやすみ…』
唇に優しい暖かさを感じながら、起きたら甘えん坊の彼を甘やかさなきゃと思った。
end
おまけ
「ああっ!甘やかすのに夢中で写真撮り忘れた!クソッ…まさかキスしたら元に戻るとは思わなかった…
…もう一回キスしたらまた猫耳生えるか…?」
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紅月遼(プロフ) - フィズさん» 応援ありがとうございます。更新は遅いですが頑張って進めますので此からも宜しくお願いいたします。 (2017年4月13日 23時) (レス) id: 8f705f234b (このIDを非表示/違反報告)
フィズ - とっても面白いです。これからも応援しています。頑張ってください。 (2017年4月3日 13時) (レス) id: 7c8bb901a3 (このIDを非表示/違反報告)
紅月遼(プロフ) - 堕天使魔夜降臨さん» 更新がいつも遅くてすみません。別に書かないという訳では無いので安心してください。笑 ただこちらにも都合があるので気長に更新されるのを待ってくださると嬉しいです。 (2016年12月21日 20時) (レス) id: 8f705f234b (このIDを非表示/違反報告)
堕天使魔夜降臨(プロフ) - もう、かかないんですか? (2016年12月21日 20時) (レス) id: 481bf25f82 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使魔夜降臨(プロフ) - 続きが読みたい (2016年12月17日 11時) (レス) id: 315b75c551 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅月遼 | 作成日時:2016年6月28日 13時