9% -Zero side- ページ12
「いてっ」
いつの間に帰ってきた彼にデコピンをされて起きた。するといきなりばーかと言われてしまった。
「ええ!?いきなりなんですか!?」
『んー?俺が戻ってきたらなんでかお前が寝てるから?』
少し拗ねたような顔で言われてしまった僕は苦笑してごめんなさいと謝った。
『んーん、別にいいよ。そろそろ帰ろう?』
「あ、はい…」
そう言って彼に少し寂しそうな表情を見せると『しょうがないなぁ、俺の家で酒飲みます?』と提案してくれたがその後にとある人の名前が出てきた。
『ついでに俺の手料理の夕ご飯はいかがですか?…と言いたいところですが俺は作れないんでいつも昴さんに作ってもらってるから「僕の家で飲みましょうか!!」え』
なんで昴さんの名前が出てきたのか少し考えてみると、この2人は一緒に暮らしているとすぐに出てきた。
昴さんと一緒にいるなんて流石に俺には無理だ。もしかしたら赤井かも知れないと思われる人物なのにそんな人と関わるのは嫌だ、絶対に無理。
そもそもAさんに関わってるとか本当昴さん許さない
「夕飯は僕が!作りますので!泊まっても良いので!」
必死に嫉妬丸出しで説得するとAさんは、お言葉に甘えて…と言った。でもその後に服がないから流石に泊まるのは…と言おうとしていたので 貸しますので!!と言ったら俺の押しに負けたのかういっす…と言って諦めてくれた。
『んじゃ、スーパーに寄りましょうか』
「はい!」
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紅月遼(プロフ) - フィズさん» 応援ありがとうございます。更新は遅いですが頑張って進めますので此からも宜しくお願いいたします。 (2017年4月13日 23時) (レス) id: 8f705f234b (このIDを非表示/違反報告)
フィズ - とっても面白いです。これからも応援しています。頑張ってください。 (2017年4月3日 13時) (レス) id: 7c8bb901a3 (このIDを非表示/違反報告)
紅月遼(プロフ) - 堕天使魔夜降臨さん» 更新がいつも遅くてすみません。別に書かないという訳では無いので安心してください。笑 ただこちらにも都合があるので気長に更新されるのを待ってくださると嬉しいです。 (2016年12月21日 20時) (レス) id: 8f705f234b (このIDを非表示/違反報告)
堕天使魔夜降臨(プロフ) - もう、かかないんですか? (2016年12月21日 20時) (レス) id: 481bf25f82 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使魔夜降臨(プロフ) - 続きが読みたい (2016年12月17日 11時) (レス) id: 315b75c551 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅月遼 | 作成日時:2016年6月28日 13時