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会計を済ませ彼の車に行くと零は背もたれに体を預けて目をつぶっていた。
公安にポアロに組織を追いかけているので、休む暇も無いので疲れているのだろうと思い、静かにドアを開けて助手席に座った。
寝顔綺麗だな…髪の毛もふわふわしてそう…いや、ふわふわしてたし、柔らかかった。なでた時触ったから分かる。
分かってるけどもう一回触りたい…なんて思ってしまっている。
最近そうだ。
無意識に零の事考えてたり、
無意識に零のことを見てきゃあきゃあ言ってる女子を見て嫉妬したり、
無意識にポアロに通ってたり。
告白された時は正直いって嬉しかった。ほかの女の子に告白された時よりもとても。
多分俺はいつの間にか知らない振りして彼に溺れてたのかもしれない。
ふぅ。とため息をついて零の額にデコピンをする。すると「いてっ」と言って零が目を覚ます。
『ばーか』
「ええ!?いきなりなんですか!?」
『んー?俺が戻ってきたらなんでかお前が寝てるから?』
「ははは…ごめんなさい」
『んーん、別にいいよ。そろそろ帰ろう?』
「あ、はい…」
帰ろうと言ったらシュンとしてしまった。しょうがないなと思いながら俺の家で酒を飲みまないかと提案する。こんな昼間から酒を飲むなんてあれだが。
『ついでに俺の手料理の夕ご飯もいかがですか?…と言いたいところですけど俺は作れないんでいつも昴さんに作ってもらってるから「僕の家で飲みましょうか!!」え』
「夕飯は僕が!作りますので!泊まっても良いので!」
『え、えっと…お言葉に甘えて…でも泊まれと言われても俺服持ってないから「貸しますので!!」ういっす…』
何故か必死に零の家で泊まることまで勧められる俺。
昴さんの名前出したら顔青くなったがもしかして昴さんと知り合いなのか?
『んじゃ、スーパーに寄りましょうか』
「はい!」
まあ、機嫌は治ったようなのでいいとしよう。それと後でめちゃくちゃ気になるので昴さんに知り合いなのか聞いてみよう。
_______________
話の進むスピード早いような気がする(`;ω;´)
読みずらかったらごめんなさい。
20人のひとから評価もらって心臓が飛び上がりました。しかもお気に入り55人。
めちゃくちゃありがとうございますm(_ _)m
因みにこのふたりくっつけたら番外編作ります、つかあともう少しで多分くっつかせます!
こんなに早くていいのかな…(´▽`;)
まあくっついた後もこの物語は続きますのでご安心(?)してください!
9% -Zero side-→←7% -Zero side-
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紅月遼(プロフ) - フィズさん» 応援ありがとうございます。更新は遅いですが頑張って進めますので此からも宜しくお願いいたします。 (2017年4月13日 23時) (レス) id: 8f705f234b (このIDを非表示/違反報告)
フィズ - とっても面白いです。これからも応援しています。頑張ってください。 (2017年4月3日 13時) (レス) id: 7c8bb901a3 (このIDを非表示/違反報告)
紅月遼(プロフ) - 堕天使魔夜降臨さん» 更新がいつも遅くてすみません。別に書かないという訳では無いので安心してください。笑 ただこちらにも都合があるので気長に更新されるのを待ってくださると嬉しいです。 (2016年12月21日 20時) (レス) id: 8f705f234b (このIDを非表示/違反報告)
堕天使魔夜降臨(プロフ) - もう、かかないんですか? (2016年12月21日 20時) (レス) id: 481bf25f82 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使魔夜降臨(プロフ) - 続きが読みたい (2016年12月17日 11時) (レス) id: 315b75c551 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅月遼 | 作成日時:2016年6月28日 13時