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you side
JI「…い、 お…」
「…ん？」
JI「起きろ、もう着くぞ。」
「あ、あたし寝てたんだ。」
JI「寝顔が酷かった。」
「なっ！」
JI「冗談だよ。」
こうやってたまに見せる悩殺スマイルやめてほしい。
ポーンと言ってドアが開く。
「じゃあ。」
JI「また明日。」
そして私は電車を降りた。
家までの道のりはやはりキム・ジョンインのことで頭がいっぱいだ。
んーなんだろこのムズムズする感じは。
＊
＊
次の日もいつもと同じ電車に乗る。
キム・ジョンインは既に乗っていて、
JI「おはよ。」
ほぼ眠りかけてる状態で言ってきた。
「おはよう。」
てか立って寝てんのこの人。
器用だな〜。
するとパチッと目を開けた。
「ど、どしたの。」
JI「お前今週の日曜は何してる。」
「…は？」
JI
「よし、日曜あけとけ。」
聞いてきといて勝手に決めるんかい。
まぁ暇だけど。
「え、あ、うん。」
ん？待てよ…。
これは…！
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作者名：らいおん | 作成日時：2015年8月6日 16時
