美男美女は忙しい。 (ページ9)

今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:52,353 hit

[ 9 ] ページ9

ジョンインside

ふと見るとAは眠っていた。

彼女を知ったのは入学式？

入学式の時、美人二人組がいる。
ってすごい噂がたった。

俺もセフンもモテるし、別に対して興味もなかったんだけど、

SN「あ、あれだよ、噂の。」

セフンがそう言って目にした瞬間だった。

驚いた。

笑顔が綺麗で。

なのにその次の瞬間。
片方が片方のケツを蹴りあげ、追っかけ合いを始めた。

JI･SN「「え。」」

多分そこにいた全員が驚いたと思う。

それからそんな姿に驚きながらも入学式を無事終えた。

そして電車が同じだということを知った。

多分向こうは気づいていないし俺に興味もない。
俺の存在すら知らなかったと思う。

イヤホンで音楽を聞く姿も綺麗だけど、
たまに寝落ちして頭を壁にぶつけたり、人にぶつかったり危なっかしくて目が離せない。

話したこともないくせに、
多分俺はこの時からAのことが気になってた。

自分で言うのもなんだが、俺らはモテる。
ほたっとけば周りにいつも女がいる状態だった。

だけどあの二人は俺らに見向きもしない。

そんな所も、Aが気になった理由の一つなんだと思う。

だからあの事故の相手がAだったわかった瞬間、こんなチャンス二度とないと思って、

「今日から俺の彼女だ。」

とか言っちゃってたんだ。

しっかし…
これからどうすりゃいいんだ？