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「やっとお昼だ〜！」
伸びをしてスジョンと２人で購買へと向かう。
「やった！爆弾おにぎり〜」
この爆弾おにぎり、ちょ〜うまいんだよね！
その爆弾おにぎりを手にすると、
JI「お前ほんとに女かよ。」
隣から声がして振り向く。
「うげぇ」
JI「なにそのリアクション。」
「この爆弾おにぎりの味を知らないからそんなこと言うんですよ。」
JI「無視かよ。いやでももうちょっと女の子らしいやつあんだろーが。」
「うっさいな、私はこれでいいんです。」
その時…
SJ「結構お似合いだと思うんだけどな、私。」
SN「スジョンも？俺もそう思う。」
もちろんこの会話は２人には聞こえておらず、その間も言い合いをしているのでした。
＊
＊
「…っていうか、何で四人で食べてるの。」
JI「お前とスジョンが友達で俺とセフンが友達でスジョンとセフンが付き合ってて俺とお前も付き合ってるから。」
「…正論どうも。」
まぁ私とこの人は本当は付き合ってないのにね。
自分で思っといて悲しくなる。
何でだろ。
「にしてもうんまぁっ！これなら何個でもいけそっ！」
JI「ふ〜んなら食わせろ。」
「は？」
気づいたらキム・ジョンインはもぐもぐと口を動かしていて、おにぎりは一口分減っていた。
JI「確かに美味いな、これ。」
「…」
JI「ん？もう食べないの？
じゃあちょーだい。」
そう言って残りを全部食べたキム・ジョンイン。
か、間接き、きききっす…
SN「ねぇスジョン、Aちゃんは男の子に免疫ないの？」
SJ「ないね、顔がいいから寄っては来るけど拒むから。」
SJ･SN「「青春だねぇ。」」
もちろんこの会話も２人には聞こえていません。
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作者名：らいおん | 作成日時：2015年8月6日 16時
