美男美女は忙しい。 (ページ6)

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そんな会話をしていると、学校のある駅に着いた。
学校はそこからかなり近いから大体の生徒が徒歩で行く。

にしても…
女子たちの視線がすごいんですけど。

キム・ジョンインを見てみると、さっきの眠たそうな表情ではなかった。

そのまま特に会話もなく、昇降口についた。

JI「帰り迎えに行くから。それじゃあ。」

え、帰りも一緒に帰んの！？

とことん意味わからん。
どういう経緯なんだろうか。

そんなことを考える癖にこんな関係を拒まない私もどうかとは思うけども。

教室に入ると既にスジョンがいて、

SJ「朝一緒に来たでしょ？
駅で待ってたんだけどさ、一緒に降りて来たからさきに来ちゃったよ。」

「あ、そうだった！ごめん！
ていうか何か帰りも迎えに来るとか言われちゃって。」

今までスジョンと登下校をして来たのに、帰りまで帰れないのはさすがに嫌かなぁ。

って私は思ったのに！

SJ「え？そうなの？
じゃあ私彼氏と帰るよ。」

「ふ～んわかった。って…彼氏！？」

SJ「うん、隣のクラスのセフン。」

「…聞いてない。」

SJ「だって言ってないもん。」

「そーじゃないでしょ！？」

SJ「あーもわかったから！
ちゃんと説明するけど今日帰ってから、お互い話そ？電話電話～」

「んーわかった。」

セフンってキム・ジョンインといつも一緒にいる人だ。

そのセフンもかなりモテるはず。

まぁスジョン美人だしね。

その話を餌に午前中の授業を過ごした。