美男美女は忙しい。 (ページ14)

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そして無理矢理連れて入られたお化け屋敷。

「殺す気か！！」

JI「お前のビビった顔最高。」

「爆笑すんな、

ドスッ

JI「いたっ！蹴ることないだろ！」

？「あの、すみません。」

「「え？」」

なんだろ、何かスーツ着てる。

S「私、ＳＭ社のソンと言う者です。」

「は、はぁ…。」
とりあえず名刺を受け取る。

S「実はですね、私共が発売しているEXOと言う女性雑誌の来月のコーナーでカップル特集をするんです。」

あぁあの有名な雑誌。
いつもスジョンが読んでるやつだ。

S「そこで今回この遊園地でデートをするカップルに目を付けていたんですけども…
どうですか！？
写真を撮らせては頂けないでしょうか！」

「「はぁ！？」」

S「いや～こんな美男美女カップルに出会えると思っていなかったもので！
どうしてもお願いしたいんです！」

やばい、周りから注目を浴び始めた。

JI「いいですよ。」

いいんかい！！

S「本当ですか！ありがとうございます！
ではメイクよろしく！」

ﾒｲｸ「はい！」

そう言って現れたメイクさん。

ﾒｲｸ「十分二人とも綺麗なんだけどね、少し直させてもらいますね。」

「は、はぁ。」

ﾒｲｸ「よし！」

SM「じゃあ撮影します！
普通に笑ってくれるだけでいいですから！」

いや撮影とか初めてで緊張するわ！

ふとキム・ジョンインを見ると
あの悩殺スマイルをかましていて、

負けてられんと思って過去最高とも言えようぶりっ子を発揮した。

S「では、来月のコーナーに載せますので！
今回は本当にありがとうございました！」

「い、いえ。あはは…」

「つうかＯＫすると思わなかった。」

JI「だってあの人めっちゃしつこそうだったし。」

「でも…。」
カップルとか、いいの？

JI「ん？」
そう聞こうとして、
やめた。

「ううん、何かお腹空いちゃった。」

JI「そうだな、何か食うか。
食い過ぎて太るなよ。」

余計だわ。

「はいはい～。」

それからこの遊園地で一番有名なジェットコースターに乗って二人ともテンション下がったくらいで他に大した出来事もなく、帰ることになった。

家に帰って気づく、
「やべ、セルカ…。」