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八乙女side
光「いのちゃんこのエピソード聞いてももう妬かなくなったの?」
慧「は?なにが」
薮が出てるな〜って思いながら見てたテレビ
舞台初日の会見か
光「これ」
慧「あぁ、これね。別にもう、」
光「付き合いたての時は泣いて抱きついてきたのに」
慧「ばかじゃないの」
光「それはどっちが?」
慧「どっちも」
光「けど、大人になったよな〜」
マンネリ化と言った方が正しいのかもしれないが、決して俺達はマンネリ化なんてしてない
慧「今更そんなことに妬かないわ」
光「えー、焼きもち妬いてるいのちゃん可愛かったのに」
慧「うざ、」
食器洗いはいのちゃんの仕事
台所から顔を出して睨みつけてくる
光「実際どうなの?」
慧「は?なにが」
光「なんで嫉妬しないの?」
慧「お前の考えてることが筒抜けだからね」
光「そんな〜」
慧「さすがにわかるわ」
食器洗いを終えてソファーに座る俺の隣に、少し距離を置いて腰を下ろした
光「ほんとマンネリ化だよな〜」
慧「マンネリ化じゃない」
光「じゃあこの距離何?」
慧「...いつもじゃん」
光「付き合いたての時は密着してたのに」
慧「お前今日うざい」
いのちゃんが俺の事をお前って呼ぶ時はほんとにうざい時
光「ごめんて(笑)」
慧「けどまぁ、確かにマンネリ化なのかな」
光「でも俺は好きだよ?昔よりもずっと」
慧「そりゃ俺だってそうだけど」
平然を装ってるが、耳まで真っ赤になっている
そんないのちゃんの横顔を眺めてると
慧「なに」
と、こっちを向いてくれた
空いた距離を縮めたくて無防備なその唇に自分のを重ねる
慧「、ん」
光「...」
至近距離で見つめると今度はいのちゃんからしてきてくれた
ほんの数秒だけど
慧「これのどこがマンネリ化って言うんだよ」
光「だね、」
次は、どちらからともなく始めた
慧「、ん、ふぅ、ぁは」
だんだん深くなって舌が絡み合う
光「ん、、昔は、こんなことも出来なかったのに」
慧「...ベッド行こうよ」
光「ふふ、いのちゃんもそんなに積極的じゃなかった」
慧「うるせーんだけど、黙れ」
光「ごめんて(笑)行こ?」
ほんとはお姫様抱っこして行きたいけど、絶対嫌がるから手を差し出して連れてく
今夜は初心を思い出して
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みつあめ(プロフ) - ちゃんさんこんばんは。突然ですが、またリクエストをお願いしたいです!コメント欄では収まりきらないので、メッセージで送っています。確認していただけると嬉しいです(*_ _) (2019年11月26日 18時) (レス) id: f58c67f2a2 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃん(プロフ) - みつあめさん» わわ!またまたコメントありがとうございます!是非またリクエスト送ってください(^^)このようなコメント送っていただけると書きたいな!って気持ちも強くなるので嬉しいです。ありがとうございます! (2019年10月2日 23時) (レス) id: 02797e3c1f (このIDを非表示/違反報告)
みつあめ(プロフ) - 以前はリクエスト、書いてくださってありがとうございました!何回も読み返しては幸せな気持ちに浸っています。作者さまの書くいのひかの雰囲気が大好きで、何度でも満点評価入れたいくらいです。これからも応援しています。 (2019年9月28日 11時) (レス) id: f58c67f2a2 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃん(プロフ) - otmさん» コメントありがとうございます!!嬉しいですf^^*)ひかいのほんとに少ないので私の駄作で良ければこれからも読んで貰えると嬉しいです(^^)近々更新しますね! (2019年4月9日 22時) (レス) id: 02797e3c1f (このIDを非表示/違反報告)
otm(プロフ) - とても良かったです。hkinなかなか少ないので嬉しいです!更新また待ってます(;ω;) (2019年4月7日 23時) (レス) id: 015202c006 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゃん | 作成日時:2018年9月22日 11時