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な、なんてことを…。
てかさっきの不穏な雰囲気はお前からだったか。
｢は？｣
｢殺す！！！｣
｢俺はなぁ！！女にチヤホヤされてる男が死ぬほど嫌いなんだよ！！殺す！3回は殺す！！｣
上半身のみを前後に動かし、訴えるバンダナ君。
やっぱ怖い。
ヒスかな。
｢そもそもおかしいだろうが！！世界の男女比率は一対一のはずだろ！｣
｢なのになんで俺を好きになる女の子が居ないんだ！！｣
｢そう。答えは簡単。お前みたいな調律を乱す輩がいるからだ！！｣
｢お前みたいなやつのせいで世界は少子高齢化まっしぐらだよ！！｣
｢誰か俺で妥協しろよ！！」
妥協でいいのかよ。
そこは本心から好きになってもらえよ。
「だから俺は決めたんだよ。魔法局に入り！イケメンのいない世界を作るとなぁ！！｣
｢もう、マッシュ君ったら…！｣
｢果たして、シュークリームはおやつに入るのだろうか。｣
皆はバンダナ君の訴えを聞いていないようだった。
つか、誰一人会話成立してなくね？
｢聞けこら！！俺みたいなタイプは無視されんのが一番傷つくんだよ！！｣
『私は、一応聞いてたけどね…あなたの意見に賛同するつもりはないけど。』
｢静かにしろ。お前たち。｣
先生の一声で、その場は静まり返った。
｢今回は、アドラとレアンによる合同課外授業を行う。｣
｢報酬は、銅か銀のコインだ。気を引き締めるよう。｣
先生が杖を振ると、空中にサソリの写真の様なものが映し出された。
｢課題内容は森サソリ退治だ。森サソリの額にある石を取ってこい。｣
｢銅のコインに相当する森サソリが殆どだが…中には銀のコインに相当する強さの森サソリがいる。｣
銅と銀のサソリの見分け方は、額の石の形を見れば分かるらしい。
｢くれぐれも死なないように。｣
そうして始まった課外授業。
死なないようにって…基準がおかしいだろ。
｢っしゃあ！てめぇには絶対負けねぇ！｣
と、マッシュ君に捨て台詞を吐き捨て先に森へ入っていったバンダナ君。
私怨が強すぎる。
｢必ずここで銀のコインを取っておきたいな。｣
｢僕も頑張ろ。｣
そっか。
この2人は神格者を目指してるから、銀のコインが必要なのか。
正直、私はそういう目的じゃないから、意欲は湧かないんだけどね。
｢ヒュ〜｣
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夜野(プロフ) - アリガトウ！！！！！さん» コメントありがとうございます嬉しいですー！！思い付きで書きましたが楽しんで頂けると幸いです！ (4月6日 22時) (
レス) id: 69963d8916 (このIDを非表示/違反報告)
アリガトウ！！！！！ - コレ、見たかったヤツだぁ〜♪呪術とマッシュルのコンビ探してたんだよねぇ〜！あざす！ (4月3日 17時) (レス) @page17 id: 77321a7683 (このIDを非表示/違反報告)
夜野(プロフ) - あやなみ。さん» コメントありがとうございます！更新頻度あげられるよう頑張りたいです🫡 (3月25日 21時) (レス) id: 69963d8916 (このIDを非表示/違反報告)
あやなみ。(プロフ) - 夜野さん» 続編おめでとうです！これからも頑張ってください！ (3月25日 8時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
夜野(プロフ) - ちはねこさん» コメントありがとうございます！ちはねこさんの期待に応えられたなら幸いです🥹これからも皆様に楽しんでいただけるよう頑張ります!! (3月22日 0時) (レス) id: 69963d8916 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜野 | 作成日時：2024年3月20日 23時
