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50 【daiki】 ページ10
俺は必死に、死ぬ気で走った。
頭の中には「食べちゃうよ?」しか流れてこない。
仕事中に焦ったけど、真実知って安心して。
バカなのかな?
Aが可愛いことなんて俺が一番知ってるのに。
もっと焦るべきだった。
「A!!」
「あ、はや。大貴、早い笑」
え……??
「は?…何?食べちゃうよ?って」
「嘘でしょ、嘘。」
あー、よかった。
なんでAいないの?
「あ、Aちゃん??ついさっき涼介が連れてくって」
「っ、」
「涼介が大貴に会わせるなって。絶対変に刺激するからって。」
「そっか。……っ、そう。」
なんで俺ないてんだろ。
俺が雪に会わなければ、Aにキスなんてしなければ。
「ちょ、大貴?!……はぁ、僕の家すぐだからおいで。話聞きたいし」
俺は静かに知念についてった。
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作者名:aritapi | 作成日時:2021年2月22日 1時