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暗い夜。
コインパーキングに車を止めて降りろっていう目線を向けるユウキ。
「え、なに?家でしょ?」
「しっ!!黙ってついてこい」
言う通りについていくと、景色がどんどん明るくなる。
「うわー。私の住んでるタワマンより高い」
「うん、でけぇよな」
え?来たことあるの?
「あ、入ったらそこの椅子座ってて」
「うん?」
ユウキは何やら中へ入るとホテルマンみたいな人と話していた。
そしてなぜか数字が書いてあるボタンの方へいき誰かと話している。
誰だろ。
「はい、お待たせ。俺さ、そこにカラオケあるじゃん?いきたいからさ、これ今日泊まりな。」
ん?誰の家に?
「じゃあな、あ、部屋の番号間違えんなよ。『415』だぞ。」
「う、うん」
とりあえず私はユウキに言われた通りに『415』の部屋に向かった。
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作者名：aritapi | 作成日時：2021年2月22日 1時
