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心がすごく忙しない。さっきから彼に聞こえてしまわないか本当に心配だった
だって隣にいるんだもん。しかも上着まで貸してくれるという王子様ぶりに私は感動した。
テレビの中の優しい彼は作られたものではなかったよと全世界のarmyに言ってあげたいくらいだった
とても平常心は保てそうにない。絶対に会えないと思っていた彼が、今隣にいるという事実さえも信じられないんだから。
彼も喋らないし、私も喋れない。言葉を発したら震えてそうで、さっきから口の中は乾くし唾液ばかり飲み込んでいた
それでも上着から香る匂いに倒れそうになる。ほんとにいい匂い。やばい、無理すぎる。
こんなペンサをしてもらったのは人類で私が初なのでは…？
それにどこか彼も落ち着きがないようで、2人ともソワソワしてるという意味不明な雰囲気。
まじで私リア恋してんじゃん…
推しに恋してる世の中の可愛い女子は沢山いるけど私はダメなんだって。でも無理だ。好きすぎて辛い
A ｢はぁ…｣
思わず(推しに対する愛の)ため息をしたら、彼がじっとこちらを見てきて、私はそちらを見れないけど視線だけ感じていて死にそうだった
ため息したから…なんか気に触ったかな
嫌な事ばかりが頭をよぎる。現実で恋する女の子は皆、後悔と恥ずかしさとで忙しい毎日を過ごしてるんだと思ったら尊敬すらした
彼はもう前を向いてるけど、え？何この時間。私への今までのご褒美とするなら神様、もういいですから死にそうなんです。もう十分です
JK ｢ つきが…つきが、きれい ですね｣
突然 日本語でそう言ってきて、私はそのままの意味を受け取った。少し身を乗り出して空を見たが、月なんてどこにもなかった
A ｢…月ってどこに…っ｣
そう言って初めて彼の方を見ようとしたがそれは出来なかった。
手すりに置いている私の右手には後ろから手が重ねられて、私の左肩の方から首を通り越して右肩を抱いている腕が視界に入る
上着が落ちたことも、私の言葉が詰まったことも、もうどうでもよかった
背中に感じる温かさと、左耳の少し上で感じる吐息に心臓が音を立ててうるさい
…バックハグ、されている。そう理解するのにあまり時間はかからなかった
A ｢あ、の…っ｣
JK ｢今は何も言わないで。もう少しだけこうしてたい｣
耳元で囁かれてゾクッとした。彼のあの声が私の脳まで浸透して腰を抜かしそうだった
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こばと(プロフ) - アリスさん» コメントありがとうございます！！いえ、私も同じです…笑 新曲のMVを見た時は、1人で発狂しました！！笑笑 (2019年4月13日 20時) (
レス) id: 6a1b5b35fb (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - めっちゃ面白い！ライブ映像とか見ると興奮して発狂するのは私だけなのだろうか←ｼﾞｮﾝｸﾞｸｵｯﾊﾟｧｧｧｧｧｧｧｧｧ!!ｼｭｶﾞｻｧｧｧｧｧｧｧｧｧ(( (2019年4月5日 16時) (レス) id: 4df22a9414 (このIDを非表示/違反報告)
こばと(プロフ) - 真緒さん» コメントありがとうございます！本当にその通りです笑 推しは一日中見ても飽きないですよね！これからも更新頑張りますので、最後までお付き合いください！！ (2019年4月4日 20時) (レス) id: 6a1b5b35fb (このIDを非表示/違反報告)
真緒 - カメラロールとか一日中見てられますよね笑 (2019年4月3日 4時) (レス) id: d8ce241943 (このIDを非表示/違反報告)
真緒 - このお話のタイトルを画面の向こうの我が推しに叫びましたよ。……無理、やばい、尊い。全くその通りでございます笑 更新楽しみにしてます！頑張ってください！！ (2019年4月3日 3時) (レス) id: d8ce241943 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こばと | 作成日時：2019年3月25日 13時
