我々だ/神と主役は釣り合わない ページ2
紫視点
カツン カツン
kn「あれ?八咫烏さんやん、機嫌良さそうやな」
『コネシマ、、実は今日グルッペンにお茶会に呼ばれたんだ』
自分は紫、通り名は八咫烏。手違いでこの世界に来てしまった神だ、まぁこの世界の住民には教えていないけどな。
kn「あー!紫さん甘いもん好きやからなー」
『まぁな、、っと、仕事、頑張れよ』
kn「はい!」
バタバタ
『フゥ』
この世界に来て何ヶ月目だったか、、いまだ帰る方法は見つかっていない。自分以外にも神が来てしまっているのでその神たちでとある傭兵団(?)を経営している。
コンコン
「入ってくれ」
ガチャ
『久しいな、グルッペン』
gr「そちらもな、、ところで、こちらに入らないか?」
『何度目だ、、答は否、全貌を見せないのが我々クウハクだ。何度言えばいいんだ?』
そういうと、グルッペンは笑いながら降参、というように両手を軽く上げた
gr「悪い悪いw、、今日はスイーツを食べるために呼んだんだったな」
『そのバリトンボイスでスイーツと言われると違和感しか感じないなw』
カタッ
gr「〜♪」
相変わらず美味しそうに食べるグルッペンを横目に観ながらケーキにフォークを入れる。
なるほど、ケーキはチョコベースで生地もふわふわだ、グルッペンが気に入るのも無理はない。
カチャ
gr「今まで思っていたが、、、、お前の性別はどちらなんだ?」
、、、ふむ、これと言った性別はないんだよな、、変えられるし、、、、自分自身もわかっていないことだ、、
カチャン
『フフッ、、さぁ?』
その場が凛と張り詰める、、かっこよくないか?、、これでも日本の神なんだしょうがないだろ。
gr「お前は、、お前らは、いつもそうだな、自身を見せたようで何も掴ませない」
『何のことだ?』
gr「、、先程の言い方を変えよう、、、お前のことを教えてもらいたい、俺の大切な人になってほしいんだ」
『ッスー、、つまり?』
gr「ククッ、、愛の告白というやつだな」
『ボソッこういうことは専門外なんだがな、、』
『そうだなぁ、、』
フワッ
gr「!?」
『私の性別を当ててみろ、そうしたら答を出してやる』
gr「それ、、は、、、」
『失礼したな』
バタン
『、、、はぁ、クッソ、、』
撫でるのはやり過ぎたな、、、、
『頭を冷やすか、、』
〜gr視点〜
バタン
先程出て行った紫の耳、、、ほんのりだが赤くなっていたな、、
『ククッ、、いいだろう、これは、、戦争だ』
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【書き終えて思ったこと】
紫のキャラ判らん
?/○○軍の鴉 切り抜き【名場面&名セリフ集】→←twst/かのNRCにはもう一つの寮があるらしい
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