神たちの日常

神さま会議 ページ6

大昔とは言えない時代、神様達は平和に時を過ごす､､､はずだった。

　｢あぁぁぁ！！仕事が終わんねぇぇぇ！！｣
　黒曜石で出来たの机の上に積んである書類の山の前で叫んでいる黒い髪に赤い目を持つこの少年の名は鬼犬紅、闇と炎の神であり、一応地獄の管理をしていて今は仕事に追われています。
　｢こう言うのは鞠の仕事だろうが！なんで俺に回ってくんだよ！｣
仕事をやらなすぎて地閻さんに怒られたのはどこのどいつでしょうか。あ、地閻さんは紅の相棒と言われている人物(？)です。
　｢ぐぅ、地獄暑い冥界行きたい｣
仕事を終わらせてください、ちなみにここは地獄にある紅の仕事部屋です、気温は38度、地上の真夏日くらい暑いです､､､冥界行きたい、ネット情報では冥界は暑くても29度らしいです。言っておきますがちゃんと地獄にもWi-Fiは飛んでますよ？ほとんどポケットWi-Fiですが、っとダウンしてますね、さすがに暑かったみたいですね､､炎の神でこれですから他の神は大丈夫でしょうか？行ってみましょう。
　｢ふぅ｣
　桜の机の上にあるパソコンを前に息をついている白い髪に水色の目を持つこの少女の名は夢猫白、無限と時の神で、冥界の管理をしています。やっぱり冥界は涼しいですね。
　｢地獄と地上暑そう、外出たくない、でも仕事終わったらでなきゃいけない､､｣
　｢頑張ってください、私も頑張るので｣
　｢頑張って！俺、手伝うから！｣
　｢､､｣
この二人は、アエリオとステリオ、白の部下です。ここは冥界にある白の仕事部屋です、気温は２８度､､地獄に帰りたくなくなりますね。ここは無料Wi-Fiがいろんなところに飛んでいるのでポケットWi-Fiをもっているのは出張する人たちくらいです。それではまたまた他の神のところにいってみますか。
ｶﾘｶﾘ
　｢あとちょっと、かなぁ｣
　貝の机の上にある小山の書類を前にペンを動かしている水色の髪に青い目を持つこの少女の名は雪兎蒼、水と雪の神であり、海の管理をしています。海の中も少し涼しくてちょうどいいですね。ちなみにここは海の中にある蒼の仕事部屋です、気温は27度、結構涼しめです。
　｢これが終わったら行かないと｣
　｢僕も行きたい！｣
　｢プシュケー、それなら早く変幻の術を習得しなさい｣
　｢はーい｣
この二人はプシュケーとヒェロナ、雨の右腕と左腕と言われています。それではまたまた他の神のところに行きますかね。

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