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失恋2 ページ3
Aside
辛い。もう涙は止まったのに。
思い出すだけでまた溢れ出てくる
部活終わり。私は先輩に想いを伝えた。
ずっと好きだった菅原先輩に
ダメって分かってた。でも、このままじゃ、どんどん悪い子になりそうだった。
「好きです…」
そう伝えた。 今にも消えてしまいそうな声で。
ちゃんと伝わったかなって心配だったけど、先輩は
聞き逃さなかったよね。
少し間があったあと先輩は悲しい顔をして
菅「ｯ……ごめんね…」
そう呟いた。
あぁ。その時私の中で何かが崩れちゃって。視界が涙で揺れた。
私は気まずい空気を壊すために。もう振り切れるように
少し強がって
「分かって…ましたよ…。先輩の好きな人も。この 、告白はダメだってことも。 ！ｯ……好きにならせてくれて、ありがとうございました！！！」
そう言って私は走って帰った。まるで先輩から逃げるように
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作者名：なっか | 作成日時：2016年12月30日 15時
