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「はあ？！」
キ「ど、どうしたA？！」
思わずLINEの内容を見て叫んでしまう自分。
レ「ど、どしたんA？ガッチさんなんかあったん？」
あまりの声量に2人は立ち上がってしまっている。
勿論自分も立ち上がって叫んでる。
「あ、あいつ！」
「＿＿＿＿＿アイツ、こっち来てる！！」
レキ「「は？！」」
そのLINEはガッチさんから届いたもので、
やばいうっしースタバ向かってる逃げて
と、書かれていた。
レ「や、やばいやん？！」
「やばいやばい！サプライズが台無しんなる！！」
キ「と、取り敢えずモールん中行こう！」
自分達はテラス席から離れ、モールの入口へと向かう。
しかし、現実はそう甘くないもので。
『ドンッ』
「あ、す、すいませ＿＿」
？「あ、いやこっちこそすいませ＿＿＿」
自分は角を曲がり人とぶつかる。
その男性は眼鏡をかけて少し背が低く、その声は低音が響き、誰もが鼓膜を震わせる。
「あ、あ、あ。」
牛「ん？お前ら何でこんなとこにいんの？」
ガ「あちゃー…」
そこには牛沢と歩く公然わいせつ罪ことガッチマンが立っていた。
「う、うっしー、こんなとこで会うなんて奇遇ですな」
牛「お？おう、確かに奇遇だけどなんでそんなヲタク口調なんだよ」
レ「ガ、ガッチマン氏も奇遇で御座るなあ！」
ガ「レ、レトルト氏、奇遇でござるー！」
キ「ござるなー！」
牛「え？この場合俺がおかしいの？」
「さ、サラバで御座る！またな！」
そう言い残すと自分達は二人の横をすり抜けてモールの中へ入っていく。
牛「え？う、うん、なんか変なヤツらすぎて怖いんだけど」
レ「またなでござる〜！」
キ「またでござるー！」
ガ「またね〜」
牛「またな…？」
自分達はモール内に入り顔を見合わせる。
「……完璧な誤魔化しだった」
レ「アホちゃうか」
キ「全然バレてもおかしくなかったけど」
「いいんだよ勘づかれてないんだから！！」
焦ってジェイソンしてた時みたいな口調んなったし。
牛沢氏てなんか犯罪者呼ぶみたいだな。
「と、取り敢えず買い物とっとと終わらせてパーティのセッティング終わらせよう」
レ「そうやな、ケーキの受け取り行かなあかんし俺先帰ってかざりとかやっとくわ」
キ「ありがとレトさん、俺どうしよ。Aについてっても良いけど」
「どっちでもいいけど自分的にはレトさん手伝ってあげて欲しいわ、ケーキ自体に2人も要らないと思うし」
キ「ん、また後で」
角でぶつかるとか少女漫画かよ gt.side→←スタバとか言う洒落たカフェ
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作者名：Yとさん。 | 作成日時：2022年11月14日 22時
