140注意 ページ45
貴｢！｣
後ろを振り向くと私をここに連れてきた
茶髪の青年がいた
セ｢こうして抜け出してもらっては｣
彼は私の手首を掴んだ
貴｢は、離して！｣
セ｢さぁ早く｣
顔色を変えずに私の手首をつかむ
セ｢少し…お仕置をしなくては…｣
そう言い彼は私の唇を塞いだ
セインside
彼女を娶ることが出来る魔王が正直羨ましい
こんな麗しい女性を…
少しの気持ちとお仕置も兼ねて口付けを落とした
貴｢んんっ！｣
少しばかり術をかけていく
口を舌でこじ開け、舌を絡める
貴｢はあっ…！やめっ…！｣
セ｢ん…｣
貴｢(こんなの…ダメなのに…！)｣
術をかけられて少しずつ大人しくなっていく
そろそろ頃合か…
私はゆっくりと口を離す
そうすると私たちの間に銀色の糸が生まれた
貴｢はあっ…はあっ…｣
彼女は気を失ったのか私に体重を預けて倒れた
セ｢…｣
ゆっくりと抱き上げて着替える部屋に連れていった
円堂side
円｢ここが…｣
Aのいる場所にやって来た
風｢とにかく…連れ戻さねぇと｣
円｢ああ！｣
セ｢人間風情がここにくるなど笑止…｣
円｢Aを返せ！｣
そいつの横の辺りから足音が聞こえてきた
円｢A！｣
女子2人に歩かされているような姿で
Aが歩いていた
俺の声が聞こえたのか立ち止まりこちらを見た
その瞳はどこか虚ろに見えた
貴｢…守…｣
円｢Aに何をした！？｣
セ｢少しおいたが過ぎたのでね
術を使わせてもらったよ
花嫁を返して欲しくば我らと勝負をしろ｣
円｢…その勝負！受けて立つ！｣
俺達はAを取り返すため
勝負を受けることにした
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星熊(プロフ) - 水の犬。さん» ありがとうございます！私もあのシーン好きです！水の犬。様もお体に気をつけて！ (2020年10月24日 16時) (
レス) id: 70c50fe7f0 (このIDを非表示/違反報告)
水の犬。(プロフ) - こんにちは。今更ですが102、3話で主人公が野坂君を名前で呼ぶシーンが個人的にすごく好きです(*´ｗ｀*)無理せず星熊さんのペースで頑張ってください！ (2020年10月24日 14時) (レス) id: 88a373f457 (このIDを非表示/違反報告)
星熊(プロフ) - Raiさん» ありがとうございます！Raiさんもお体にお気をつけください！ (2020年9月30日 19時) (レス) id: 70c50fe7f0 (このIDを非表示/違反報告)
Rai - いつも更新ありがとうございますこれから寒くなる日々があるのでお身体お気をつけて下さい☆ (2020年9月30日 19時) (レス) id: ea6e979d26 (このIDを非表示/違反報告)
星熊(プロフ) - ひなりんさん» スタイリッシュに待ってる！(これでいいかな、、) (2020年9月26日 21時) (レス) id: 70c50fe7f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星熊 | 作者ホームページ：http://onigasima
作成日時：2020年9月13日 0時
