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灰｢ほ、ほらよ｣
貴｢？｣
Aにハンカチを渡す
貴｢汚れるよ？｣
灰｢いいから拭けよ｣
貴｢…ありがとう｣
差し出したハンカチを受け取り口を吹く
その腕を見ると俺に渡したブレスレットをしていた
灰｢…｣
貴｢…中が切れてるなこれ…｣
灰｢…そーかよ｣
貴｢うん｣
灰｢…あのさ…｣
貴｢ん？｣
灰｢ありがとな…助けてくれて…｣
貴｢別に｣
2人で夜風にあたりながら話をする
貴｢正直さ…｣
灰｢？｣
貴｢鬼道がいなくなった時…凌兵が心配だった
アメリカに居た時そういう話をよく聞いていた｣
灰｢…｣
貴｢キャプテンの子も居ないし
頼れる人が居ない中…凌兵…君が壊れるかも
しれないと思った時があったの｣
灰｢…A…｣
貴｢でもね、戻ってきた時ちゃんとした
表情してたから安心した…お前も成長したね｣
灰｢うっせ｣
貴｢…ｸｽｯ｣
灰｢ちっ…｣
貴｢…優勝しようね｣
灰｢ああ｣
貴｢…あのさ…｣
灰｢あ？｣
少し悲しそうな顔をしたAは
こう言った
貴｢私は…日本離れるつもりなんだ
ずっとじゃないよ？
1年くらい…｣
灰｢は？｣
たったそれだけしか言えなかった
貴｢お父さんハーフなんだよ
イタリアの…だからイタリアに行くつもり｣
灰｢お、おい待てよ…
話についていけねぇ…｣
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星熊(プロフ) - 水の犬。さん» ありがとうございます！私もあのシーン好きです！水の犬。様もお体に気をつけて！ (2020年10月24日 16時) (
レス) id: 70c50fe7f0 (このIDを非表示/違反報告)
水の犬。(プロフ) - こんにちは。今更ですが102、3話で主人公が野坂君を名前で呼ぶシーンが個人的にすごく好きです(*´ｗ｀*)無理せず星熊さんのペースで頑張ってください！ (2020年10月24日 14時) (レス) id: 88a373f457 (このIDを非表示/違反報告)
星熊(プロフ) - Raiさん» ありがとうございます！Raiさんもお体にお気をつけください！ (2020年9月30日 19時) (レス) id: 70c50fe7f0 (このIDを非表示/違反報告)
Rai - いつも更新ありがとうございますこれから寒くなる日々があるのでお身体お気をつけて下さい☆ (2020年9月30日 19時) (レス) id: ea6e979d26 (このIDを非表示/違反報告)
星熊(プロフ) - ひなりんさん» スタイリッシュに待ってる！(これでいいかな、、) (2020年9月26日 21時) (レス) id: 70c50fe7f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星熊 | 作者ホームページ：http://onigasima
作成日時：2020年9月13日 0時
