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貴｢あ、そうだ凌兵｣ｺｿｯ
灰｢？｣
貴｢これあげる｣
Aに渡されたのはAが着けている
ブレスレットだった
緑の石と青色の石が使われているものだった
灰｢はあ？そんなのいーのかよ｣
貴｢帰ってきてから返してくれればいいよ…
君は絶対選ばれると思うよFFI｣
灰｢！｣
俺が目を見開くとAは
目を細めて笑った
灰｢…おう｣
貴｢うん｣
明｢五十嵐さん…トイレどこですか…？｣
貴｢ああ、出て左行ったら
矢印あるからそれ通りに進んで｣
明｢はい！｣
稲森は出ていった
貴｢あいつも忙しい奴だな｣
灰｢ま、いーんじゃねえの？｣
貴｢ははっ｣
ブレスレットを見つめる…
ブレスレットを贈る意味って確か…
灰｢おいA｣
貴｢？｣
灰｢お前さブレスレット贈る意味知ってんのか？｣
貴｢え…なんかあるの？｣
灰｢教えてやろうか？｣
すごく不安そうな顔をするA
に耳を近づけ俺はこう囁いた
灰｢相手を束縛してぇって意味だよ｣
貴｢は…はぁ？！｣
灰｢知らなかったのかよ…｣
貴｢嫌だって付き合うとかそんなの無かったし｣
Aは口を尖らせてそっぽを向いた
稲森…まだ帰ってくんなよ…
灰｢おいこっち向け｣
貴｢え…｣
灰｢…｣
貴｢？！？！｣
俺はキスをした
案の定Aは顔を真っ赤にしていた
灰｢へっ！｣
貴｢〜！｣
こんなのも悪くねぇや
なんか勝った気がしたぜ…
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星もなか(プロフ) - Raiさん» ありがとうございます！これからも頑張ります (2020年8月16日 17時) (
レス) id: 70c50fe7f0 (このIDを非表示/違反報告)
Rai - この作品を一番好きな作品書いてくれて嬉しいです続編頑張ってください (2020年8月16日 17時) (レス) id: 882913bd82 (このIDを非表示/違反報告)
星もなか(プロフ) - 馬龍さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2020年8月11日 22時) (レス) id: 70c50fe7f0 (このIDを非表示/違反報告)
馬龍(プロフ) - 星もなかさん» あ、そうなんですね。兎に角更新を引き続き頑張って下さい。応援、してますから。 (2020年8月11日 22時) (レス) id: a1a15f7575 (このIDを非表示/違反報告)
星もなか(プロフ) - 馬龍さん» ありがとうございます！そういうノリ大好きなんです笑 (2020年8月11日 22時) (レス) id: 70c50fe7f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星熊 | 作者ホームページ：http://onigasima
作成日時：2020年8月8日 7時
