RAMPAGEのお姫様Ⅱ (ページ10)

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温泉⑤ ページ10

シ「もぅ……何なの////」

力「だから俺らの部屋に来たのね」

陣「相変わらず油断も隙もありゃせんで」

力「落ち着くまで此処に居て良いよ」

シ「有難うございます////」

LIKIYAと陣の部屋に逃げ込んだAはｼﾞｭｰｽを

飲むと優しくLIKIYAに頭を撫でられた。

慎、樹、陸、壱馬、北人からｱﾌﾟﾛｰﾁ受け過ぎて

ｷｬﾊﾟｵｰﾊﾞｰするAを優しく見守る陣。

陣「まあ、まこっちゃん達に見つかったら大変や」

力「その点は大丈夫、瑠唯に頼んであるから」

シ「……本当にすいません」

陣「構わへんよ」

力「丁度Aに相談があったからね」

シ「相談??」

力「そうそう、LIVEの演出でね」

陣「まこっちゃん達には反対されると思うけど」

シ「????」

陣「A、ﾊﾞﾗｰﾄﾞで踊ってみないか??」

シ「えｯ……」

驚いた表情をするAは陣とLIKIYAを交互に

見るとLIKIYAにまたまた優しく頭を撫でられた。

可愛い妹みたいな存在のAの負担は掛けたく

ないが本人の意志で踊りたいなら踊らせてあげたい。

シ「私が…ﾊﾞﾗｰﾄﾞを??」

陣「正確には"Knocking Knocking"でな」

シ「樹くんが凄かった曲…」

力「あー、その印象ねww」

陣「A、確かﾔｷﾓﾁ妬いたやつやんww」

シ「妬いてません////」

力「まあAは脱がせないけど絡んで欲しいな」

シ「絡む?///」

陣「普段可愛いAが大人の色気のｷﾞｬｯﾌﾟ見せた
ら反響が凄そうだなって」

力「ﾒﾝﾊﾞｰは変えるけどAをどうかな??」

シ「………踊りたいです!」

ｷﾞｭｳｯと手を握りながら陣やLIKIYAを見つめた。

ｿﾛﾀﾞﾝｽやﾍﾟｱ組みなど色んなｼﾞｬﾝﾙを踊るが今回は

違うので緊張感が漂うが頑張ろうと思った。