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舞台3 ページ35

──さらに続き──



Aは舞台での役は梅華(メイファ)という女の子です。






梅(シ)「春林様」

春(東)「梅華……吸血種が怖くはないですか??」

梅(シ)「いえ……でも私は貴方が居れば平気です」

春(東)「梅華」




2人は見つめ合い、春林は梅華を抱き寄せた。

其処へ咳払いをする青年が2人の前に現れる。

春林は爽やかな笑みを浮かべ、青年の名を呼ぶ。





春(東)「私達の邪魔をしないで下さいませんかね」

梅(シ)「春林様、歌麿様は何もしてませんわ」

歌(松)「うぅ……梅華様ぁ、」

春(東)「歌麿さん、彼女に触れたらグーで───」

歌(松)「ひぃぃぃ!!!」

梅(シ)「春林様、歌麿様を殴らないで下さい」

春(東)「梅華……貴女は何故可愛らしいのです??」

梅(シ)「春林様、歌麿様」

春(東)「えぇ、歌麿さん、構えて下さい」





春林は梅華を背中に庇うが春林の前に出てくる。

華奢な身体で剣を構える姿に観客席から見ていた

RAMPAGEメンバーは感激し、声を思わず抑えた。






昂「A……結構格好良くないですか??(コソッ」

力「結構ギャップが激しいかも……(コソッ」

壱「どうなん??慎(コソッ」

慎「距離が近過ぎで嫉妬してます……(コソッ」

陣「まこっちゃん、顔怖いで??(コソッ」









梅(シ)「まだ吸血種の残党が……」

春(東)「梅華、私の後ろへ」

梅(シ)「春林様、私も……」

歌(松)「梅華様の手を煩わす訳にはいきませんよ」

春(東)「私の梅華に触る輩は斬る」






春林と歌麿が吸血種の残党と戦っていると

梅華は春林の後ろに吸血種が迫っている事に

気付き、春林の横スレスレの位置から吸血種を斬った。







春(東)「……流石、梅華」

梅(シ)「余所見は禁物ですわ、春林様??」

春(東)「ああ、頬に血が」

梅(シ)「残党のです、私のではないですよ」

春(東)「許せませんね、下等の種族が」

歌(松)「(師匠は梅華様になると病んでるな……)」

梅(シ)「ともかく私達は、行かねばならないのでは」

春(東)「……そうですね、梅華の言う通りです」





頬に付いた血を指で拭う春林に梅華は身を捩ると

春林は不敵な笑みで挑発すれば、梅華は踵を返す。



すると後ろから梅華を包み込むように抱き締める

春林に梅華は固まると耳元で何か甘く囁かれた。

顔を赤らめ、2人を置いて、歩いて行く。







春(東)「貴女は私の物ですよ、梅華」






まこっちゃん出ない。

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美紀 - LDHグループ大好きですこの小説最高ですランぺ大好きでRIKUくんと樹くんと翔吾君と北人くん寄りのオール担当です (2018年10月17日 12時) (レス) id: 9b074a0665 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:むた | 作成日時:2017年7月5日 23時

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