影山君は無愛想【影山飛雄】

影山君は((月島君は上から目線 ページ27

そんなこんなでバスに乗り込む皆。



席があっという間に埋まっていった。


清水先輩の横に座ろうとしていると、スッと武田先生が座ってしまった。




あ(どうしよう...)



月｢苗字さん、コッチ｣




あれ、月.......とりくんだっけ!?名前、名前...え〜っと...。



あ｢あ、ありがとう｣



名前わかんないやっっ!!!!





あ｢あの、一緒にいる山口くん?はいいの?｣



月｢あ〜うん。多分大丈夫デショ｣



初めて話すな〜...。



ていうか、山口君はわかるのに、月なんとかさんはわからない私って.......。



山｢あっ!ツッキー苗字さんと座ったんだね!じゃあ日向のとこ行ってくるよ!｣



月｢うん｣




ツッキー...か。




よし、



あ｢ツッキーさんって...｣




武｢じゃあ出発するよ〜!!｣




さ、遮られたっっ.......。



いや、めげないぞ!なんて言ったって私はマネージャーなのだから!!




(見習いの、だけど。)




あ｢ツッキーさんって、山口くんと仲いいですよね!｣




月｢月島でいいよ｣



月島君だったか!!




あ｢あ、じゃあ月島君で!!｣




月｢うん。てか別に、ただの幼なじみ｣




あ｢そっか〜。でも幼なじみとかって憧れるな〜｣




男子の友情てすごいもんな〜。

感動的ていうか...。



あ｢影山君と日向君も幼なじみとかなのかな｣




月｢いや、あの2人は違うデショ。多分高校入ってから知り合ったみたいだし｣




あ｢そうなの?にしては仲いいね〜!｣




今もトッポの取り合いしてるし。



月｢苗字さんって｣



あ｢苗字でいいよ〜｣



月｢...苗字さんで...。｣



あ｢そう?そっか...｣



いやなのかな...?

まあ月島君てカッチリしてそうだからな〜

呼び捨てとかしなさそう.....




月｢苗字さんて王s...影山のこと好きなの?｣




あ｢!?!?!?!?!?!?!?!?｣




ふぐにゃうおうわっふーーーー↑↑↑
↑
駄作者｢声にだして読んでみると楽しいよ!!｣




あ｢な、なんでそう思ったの?｣



月｢なんか見てたらわかる｣



あ｢う〜ん。好きかな……｣



月｢なにその微妙な感じ。でも気をつけなよ｣



あ｢なにに?｣




月｢マネージャーするでしょ?｣




あ｢う、うん。そのつもり…｣



月｢苗字さん、しっかりしてそうだから。まあいつかわかるデショ｣




あ｢……うん、でも気になるな〜｣



月｢まあ頑張れば?｣



あ｢上から目線だね〜｣



ー影山君は((月島君は上から目線

影山君はLINEをしてない→←影山君は口調が悪い

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す