第19話 ページ25
月が綺麗だな…でも、攻撃をしないとやられてしまう。見惚れている暇は無いようだ。…シザは今ので限界みたいだし私が主戦力となって戦わないと。
「取り敢えず…何すれば良いんだろ。」
攻撃しようにも…馬鹿すぎて魔法をほとんど覚えていないというのが事実。…調べるか。まだ、悪魔達はこちらに来てないけど来そう。早く調べなくては。
ス魔ホを出し、調べる。…よくよく考えてみればこのス魔ホ結構便利だ。
取り敢えず、「天使 使用できる魔術」を素早く打つ。
「『
そして、出てきたのが『
「チーッス！これ、あげるで！」
…ねぇねぇ、空気を読むって知ってる？KYなの？？しかも、爆弾をあげるとかイカれすぎじゃない？？頭大丈夫？？
「じゃなくて!!…えーっとトイフェル…だっけ？あげる。」
「は!?」
取り敢えず、トイフェルって奴に爆弾を投げた。これでしばらくは安全。よし、爆発に巻き込まれないように逃げよう。
「団長これあげる！」
「いやいらないゾ！」
「じゃあゾム！」
あっちはあっちで大変そうだな…あ、そういえばシザ何処に居る？…目を離していたから姿が見当たらないんだけど…えぇ…
「シザ〜何処〜？」
「…ちょっと待ってくれます？麗しい天使。」
「は？」
シザを探すために叫んだら、違う奴が出てきたんだけど。…普通に気持ち悪い。さっさと何処かに行ってくれないかな？
「まぁ、そう言わz」
「シザ…何処に居る〜？」
取り敢えず、あんな奴よりシザの方が大事だ。シザ…何処なの？
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作者名：留利奈＆鈴@suzu x他1人 | 作者ホームページ：なし
作成日時：2021年8月17日 22時
