海の猟犬2【onepiece】 (ページ40)

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番外ハロウィンページ40

、

ｶﾞﾁｬｯ…

「…Aさん、発見。全く大丈夫ですか？」

ゴホッ！、酷い埃だなぁ…、掃除しないといけないなココも

「もぅ、結構探したんですよ？こんな所に居たんですね」

『…コビー、』

…？目の周りが赤い。真逆、泣いていた…？

「ふふ、真逆泣いていたんですか？A中j((ｶﾞﾊﾞｯ！

『ゔっ…、ぅ…！』

「え！本当に泣いていたんですか…！？」

名前を呼ぶなり急に抱きつかれ、ひくひくと肩を揺らすAさん。若干震えているようにも感じる

「…大丈夫ですよ、Aさん。僕が迎えに来ましたから」

僕より背が高いはずだけど、今日は僕よりも小さく感じた背中に手を回して、一定のリズムで叩いてあげる

「…」じーっ…

『ｯ…！』ゴシゴシ

「あ、ヘルメッポさん居たんですね」

「おう、今来た所だ」

ヘルメッポさんが来るなり、目元を擦り僕から慌てて離れるAさん

『…、誰にも言うなよ、！…///』

そう言い残すと、そそくさにこの場を離れるAさん

「…中将、泣いてたな。ひぇっひぇっ、こりゃ、いいネタだな」

「真逆、本当に泣いてるとは思わなかったよ」

良い弱みが握れたと喜ぶヘルメッポさん
これを機に、中将のいたずら癖も治るといいんだけど

スモーカーさんからお叱り伝言を預かってるからなぁ

反省してるなら見逃してあげたいけど、あの人の事だ。また悪戯してしまうだろうから…

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コンコン

「Aさん、入りますよ？」

ドアを開けて部屋を見回すと、電気もついてない部屋でソファに膝を抱えているAさん

そ〜っと傍により、隣に座るとチラッと見られた

『…、泣いてないよ』

「それは無理がありますよ」

そう言うと、納得いかない様子。余程泣いてしまったことが悔しいのだろう

「バチがあたったんですよ、もう懲りましたか？スモーカーさんがとても怒ってましたよ。僕も怒られたんですから、」

『…、』

まるで、子どもを説得しているような気分だ

「スモーカーさんだけじゃなくて、Aさんが仕掛けた罠に掛かった人達、皆から言われていますよ？やめてくれって…」

それでも無言を貫く中将。先程から目を合わせてくれない。こういう時はしっかり話をしないと駄目だ

肩を掴み体を向き合わせる

「((ﾊﾟｧﾝｯ!!

『うはは、引っかかったぁ…！』

目の前でクラッカーを鳴らされ、驚愕した