波の音 ページ6
久しぶりに会うひょくちぇに少しの緊張。
少しのぎこちなさなんて10分もすればなくなってた
けど
少しのぎこちなさとは対象に生まれた少しのー…疑惑
話は数ヶ月前の文化祭でひょくちぇが踊ったということから始まって
SJ「嘘ー！私もひょくちぇと同い歳だったらよかった…」
そんな一言にまんざらでもなさそうなひょくちぇのハニカミ
それからも
SJ「今度またダンス見せてよ＾＾」
ひょくちぇの隣でひょくちぇに一生懸命話しかけるスジン
これはー…って相槌を打ちながら状況を飲み込むのに精一杯で帰りにお決まりのガールズトークで
SJ「私ー…ひょくちぇが好きになっちゃった＾＾」
照れて笑うスジンの想いの大きさは手に取るようにわかり
「でも…ドンへは……？」
それくらいしか言えなかった
SJ「んー…あんまり盛り上がらなくて…＾＾笑 やっぱり面白い人が好きなのかも私＾＾」
って笑う彼女にそうなんだ…って、言わなくてよかったってそう思ったのは
幼心ながらに恋より友情が大事だとわかる歳になっていたから。
いいな、と想う人が大事なスジンと被ったら引く癖が付いてたから。
スジンとその人が付き合うことになってもなんとも思わなかったから。
デビューが決まって世に出るまでの1年、暇さえあれば4人で集まって遊んでた
お決まりのファーストフード店はもちろん
春には私たちは高校に上がり新しい世界にスジンの芸能人という夢は薄れ
花見に行ったり、夏には海に行ったり。
基本ひょくちぇの隣を死守してるスジン
その都度猛アピールをしてるスジンから度々逃げてくるひょくちぇに助けに入るドンへ
「また逃げてきたの？」
「…若いって怖い。笑」
避難所にされてる私の元に来てはくだらない話をしたりした
夜、花火をしながら
DH「おい！まじ危ない！！スジン！！」
2人で遠くではしゃぐドンへとスジンをで見て笑ってた
「…ひょくちぇはさー…スジンのこと可愛いと思わないの？学校でも人気なんだよ？」
何を思って聞いたのか…だけど一向に相手にされていないスジンを哀れに思っていたのは覚えてる
「可愛いけど…あれは妹でしょ。笑」
そんな言葉を聞いて少し安心してる自分がいて…
「俺、Aの方がタイプだし。」
…やけに波の音が大きく聞こえた
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ぽむ(プロフ) - ここす。さん» ここすさん、こんにちわ＾＾わー、ありがとうございますｐｑ引き続き面白いと言ってただけるように頑張ります＾＾！ありがとうございますpq (2013年12月20日 15時) (
レス) id: 2105967168 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむ(プロフ) - gongさん» gongさん、こんにちわ＾＾コメントありがとうございます＾＾素直に…なるのでしょうか……ありがとうございますpq頑張ります！＾＾ (2013年12月20日 15時) (レス) id: 2105967168 (このIDを非表示/違反報告)
ここす。 - 最高に面白いです！ぽむさんのペースでお好きな形で更新していって下さい(^^)お体の回復と小説を応援してます☆ (2013年12月19日 0時) (レス) id: 5e32de3f5b (このIDを非表示/違反報告)
gong(プロフ) - 切ない(TωT) みんな素直になれたらいいのに。。。ぽむさんの更新嬉しいです。体調無理なさらない程度の更新待ってまーす。 (2013年12月18日 19時) (レス) id: a92ca0fc88 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむ(プロフ) - まぉさん» まおさんお久しぶりです＾＾！はい…そして入院してしました…＾＾笑！わー嬉しいですpqありがとうございますpq更新も頑張ります＾＾！ (2013年12月17日 21時) (レス) id: 2105967168 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽむ
| 作成日時：2013年11月24日 16時
