兄に恋しました

2話 ページ3

『いってきまーす』

母「行ってらっしゃい！」

お互い挨拶をして私たちは学校へ向かった

『お兄ちゃん…私そろそろ山吹くんに蹴り食らわせたいんだけど』

はい、開始早々やばい話してますが

私のクラスには山吹檸檬というスマホ依存の男子がいる(ちなみに兄も同じクラスだよ)

授業中はいいものの…ずっと歩きスマホ！

そのせいで私昨日階段落ちかけた！

茜「蹴りはやめとけ」

『だって！私昨日山吹くんのせいで階段落ちかけたんだよ！？』

昨日、資料の片付けのかえり、山吹くんとぶつかったのだ

だけど私がよろけた方は階段で体制が戻せず落ちかけたのだ

まぁ何故か近くにいた会長の弟くんに助けて貰ったけど

『私、弟くんいなかったら今頃病院だよ…』

すると

葵「2人ともおはよう〜！」

私の天使葵ちゃん、幼馴染なのだ！

『おはよう葵ちゃん！』

茜「おはようアオちゃん」

葵「ところで何話してたの？」

『山吹くんを処そうって話』

茜「なんか重くなってる！？」

本当に楽しい、ずっとこうしていたい……

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