叶わない恋なのに……

4話 ページ6

寧「A！放課後旧校舎のトイレに行こう！」

『…………え？』

旧校舎のトイレ……あぁ…

『花子さん……だっけ』

そういえば花子さんって死期が近い人しか見えないっていつか聞いたことが……

『まぁ…いっか…いいよ、行こう』

本当にいるのかも気になるし行く事にした

旧校舎トイレ

寧「ほんとにいるのかなー…」

『いたらどうしようか』

そして……

ｺﾝｺﾝｺﾝｯ

寧「花子さん花子さん、いらっしゃいますか…？」

？「はーあーいー」

いたわ(((

寧「あれ…？いない？気のせい？」

『いや…後ろにいるよ』

？「あれ、バレてる！？」

とたん……

寧「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！？」

叫びながらパンチを飛ばす←

ｽｶｯ
寧「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああ！！！？？」

『寧々ちゃん……落ち着いて…w』

なんか面白い(((

？「あっはははは！」

めっちゃ笑い始めた……

『ていうか…貴方が花子さん？』

？「そーだよー！」

花「俺は怪異さ、七不思議が7番目、トイレの花子さん」

寧「え……？おかっぱは？赤いスカートは！？」

花「そーいうの流行んないんだよネ〜」

お化けにも流行りとかあるんだ……

………あれ？なんだろう…

この感覚……誰かからも感じたような…

まぁ…いいか……

花「とりあえず、お願いとお名前をどうゾ！」

寧「はい！高等部1年A組、八尋寧々！今すぐ好きな人と両思いになりたいです！」

……寧々ちゃん好きな人いたんだ…

花「ふむふむ……お相手は？」

寧「源先輩！」

『輝先輩？』

相変わらず輝先輩人気だな…( '-' )

寧「て……輝…？」

『下の名前だよ、相変わらず人気だな…』

寧「し、しししし知り合い！？」

『知り合いも何も…生徒会メンバーだし…』

寧「あ……そうか……」

やっと落ち着いたか……

花「ヤシロはわかった！んで、隣の子は？」

花子くんはこちらを見て言った

『私？私は付き添いだから別に……』

ほんとは寧々ちゃんと同じ恋愛関係なんだけどね……

花「ふーん？」

その後なんか色々やって(原作でやってるやつね)

『寧々ちゃん、そろそろ帰ろ……』

寧「今日は諦めよう……(ｼｭﾝ」

可愛いな(((

『………寧々ちゃん、生徒会の仕事あったから先帰ってて』

寧「え？あ、うん！」

あの事聞いてみようかな…

『花子くんいる？』

花「あ、A、どしたの？」

『…いつか聞いた話なんだけどさあなたの事が見える人って死期が近い人しか見えないんだよね？』

5話→←3話 茜side

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す