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＿＿私は自分の目が嫌いだ。この忌々しいオッドアイ。
たくさんの人に、家族にさえも気味悪がられ、眼帯で隠すようになった。
ある日🚹に、ずっと気になっていた眼帯を下を知りたい。そう言われ、するりと結び目を解かれる。
咄嗟に隠すも、もう遅い。大切な人にだけは見られたくなかったのに＿＿
🐯ロー
ロー｢ずっと隠してたのはそれが理由か｣
そう言ってAの手で覆われた目を指差す。
静かに頷くと、少し見せてみろ。とAの手を退け、診察をするように優しく瞼に触れる。
ロー｢なんで隠してやがった。｣
A｢…この目を見てなんとも思わないの？私はこの目で家族にも｣
そこまで言うと、何かを察したローに抱き締められる。
ロー｢もう分かった。｣
ロー｢そいつらの分もだ。俺が目玉まで愛してやる。｣
耳のすぐ近くで響く低い声に、思わず胸の音が大きくなった。
握りしめる力が強くなり、Aは身を委ねた。
🔥エース
Aの目を見ると固まる。たぶん理解が追いついてない。
思わず、えっ？って声が出てしまって、Aもエースの謎の反応にえっ？ってなる。
しばらく沈黙が続いてからやっとエースが口を開く。
エース｢は？かわいい｣
あまりにもあっけらかんと言うから、必死で隠しているのが馬鹿らしくなってしまう。
そう思っているうちにズンズンエースが近づいてきて、Aの手を取る。
エース｢お前そんなにかわいかったのかよ！なんで隠してたんだよ、もったいねぇ！｣
Aが過去に何て言われてたかとか余り気にせず言ってしまうので、Aも純粋に嬉しい。
気持ち悪くない？と聞くと、
エース｢え？なんかかっこよくないか？ちょっと憧れるぜ｣
と思春期エース全開。
🎩サボ
なるほど、とひとりで納得する。
サボが何も言わないのでそそくさと眼帯をつけ直すA。
A｢ごめんね、嫌なもの見せちゃって｣
そう呟くと、にっこりと笑ったまま首を傾げるサボ。
サボ｢なんだよ。眼帯をしてる理由って、それを取っちまうと男がホイホイ釣られて困るからじゃねぇのか？｣
何を言ってるんだろうこの人は。そう思ってサボを見つめていると、
サボ｢安心しろよ、俺の中では世界一かわいい女の目だ｣
ニヤリと笑ったままこちらに近づき、つけ直したばかりの眼帯をそっとめくる。
瞼にそっとキスをすると何事も無かったように去っていく。
サボ｢眼帯外すの、俺の前だけにしろよ。男が寄ってきちまう｣
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お菊推し(プロフ) - ウミカさん» ありがとうございます！よろしくお願いします (2022年10月21日 12時) (
レス) id: c04714e485 (このIDを非表示/違反報告)
ウミカ(プロフ) - お菊推しさん» コメントありがとうございます！私自身力不足で口調やキャラが掴みきれていないところがございますが、少しずつ出してみたいと思います！ (2022年10月21日 9時) (レス) id: 403a31885a (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - ウミカさん！またリクエストを叶えてくださり、ありがとうございます！お忙しいと思いますが、これからも無理をせずにゆっくり頑張ってください！ (2022年10月19日 21時) (レス) id: 85d39f3790 (このIDを非表示/違反報告)
お菊推し(プロフ) - 赤鞘九人男の河松と菊之丞と傅ジローって出来ますか？ (2022年10月19日 19時) (レス) id: c04714e485 (このIDを非表示/違反報告)
ウミカ(プロフ) - ほりはるさん» 返信遅れてしまいすみません！お時間頂戴しますが書かせて頂きます！ (2022年10月18日 16時) (レス) id: 403a31885a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウミカ | 作成日時：2022年9月28日 17時
