【ONEPIECE】あなたは誰の彼女になる？【2nd】

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＿＿前立ち寄った島でヴィンテージ風のおしゃれな画材に一目惚れし、それからお絵描きが日課になったA。

いつも風景画ばかりなのでたまには人物画を。と、試しに🚹を描いてみる。

思ったよりも上手くかけたので🚹の元に駆け出して、じゃーん！と似顔絵をプレゼントすると＿＿




🐯ロー

無言で少し笑うと、黙って似顔絵を受け取る。

Aとしては、あまりローの趣味じゃないかな。と不安だったので受け取ってくれただけで大満足。

それから甲板で座って絵を描いたりしていると、覗き込んでくるようになり、ついには

ロー「ベポ」

ロー「ペンギン」

とリクエストまで出してくるようになる。

描いて持っていくとやっぱり無言でニヤついて受け取るだけ。

Aは、収集癖なんてあったっけ。と頭に？を浮かべる。

実は船長室や医務室にこっそり似顔絵が飾ってあることはまだペポやペンギンしか知らない。




🔥エース

エース「これくれんのか！？俺に？」

嬉しさが全面に出る。
自分のために絵を書いてプレゼントする、というAの行動が可愛くて堪らないエース。

エース「なんでお前ってやつはそんなに可愛いんだよ…」

そう言うとAをぎゅーっと抱き締める。

エース「これ飾ろう！」

そう言ってAの手を引くと船内を歩き回り、ここがいいかな？なんて絵をかざしてみては飾る場所に頭を悩ませるエース。

A「そんなに悩むなんて大袈裟だよ」

そう笑ってみせると真剣な顔で

エース「そんなことねぇよ！Aが描いてくれたんだぞ！」

と猛抗議。そんな二人を見て、「またやってる」と呆れる船員たちだった。




🎩サボ

サボ「へぇ、よく描けてるな」

似顔絵とAを交互に見てにっこりと笑うサボ。

サボ「Aは絵も上手かったんだな」

「ありがたく飾らせてもらうよ」そう言って似顔絵をヒラヒラさせながら自室に戻るサボ。

サボに褒められたことが嬉しくてその日は終始ウキウキのA。

翌日、サボに会いに行くと1枚の紙を渡される。

サボ「悪い、勝手に画材借りちまった」

そう言ってへにゃ、と笑ってみせるのでなんのことかと思い、紙に目をやるとそこにはAの似顔絵が。

A「えっ！サボが描いてくれたの？」

そう聞くと、「似顔絵を描く時って、そいつの事しか考えられなくなるんだな」と不敵に笑ってみせる。

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