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Aside
〈学級裁判場〉
終里「おっしゃ！なんだかわからねーけど、とりあえず頑張ろーぜ！」
田中「いいだろう･･･未来は変えられなくとも、己の明日くらいは変えるとするか･･･」
弐大「おのれ･･･最後の最後まで諦めんぞ･･･！犬死など決してせん･･･ワシの全存在を、全能力を、全身全霊を賭けて、最後まで戦ってみせるぞぉ！！」
日向「あぁ、そうだな･･･」
『みんなで頑張って、絶対にみんなでこの島から帰ろうね！』
全員「「「「「「「「おー！！」」」」」」」」
「頑張ろう･･･」私達はその言葉を繰り返し口にした
ちょっと、ちっちゃい子達が言うセリフかもしれないけど･･･
それでも私達はその言葉を口にした
途切れる事なく･･･何度も口にし続けた
こうして･･･十神くんと花村くんが犠牲になった学級裁判はその幕を下ろした
その後、学級裁判場を後にして、ジャバウォック島に戻った私達は･･･
いったん、自分達のコテージへ帰る事にした
でも眠る事ができなかった
私はホテル敷地内に行った
そしたらそこには日向くんがいた
〈ホテル敷地内〉
『あれ･･･日向くん？』
日向「A･･･！」
『･･･眠れ･･･ないよね』
日向「あぁ･･･あんな体験したら･･･ 眠る事なんてできないもんな」
『･･･あ、そうだ』
日向「･･･どうした？」
『あの時･･･助けてくれてありがとうね』
日向「少しは･･･落ち着いたか？」
『うん･･･』
停電中の時私は”あの夢”を思い出してしまい･･･呼吸が乱れていてどうすればいいかわからない時に
日向くんは助けてくれた
日向「･･･なんか嫌な事とか思い出したのか？」
『えっと･･･』
でも話したら･･･不安にさせてしまう
”あの夢”の事を背負うのは･･･
私だけでいい
凪斗や日向くん、七海ちゃんやみんなには絶対話さない･･･
みんなを不安にさせない為･･･
みんながコロシアイをしない為･･･
みんなが”絶望”しない為に･･･
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メロン(プロフ) - コメントありがとうございます！これからも頑張ります！改めてこの作品を読んで頂き本当にありがとうございました！ (12月2日 8時) (
レス) id: 618d6aeac9 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこひとみ(プロフ) - 素敵な作品をありがとうございます‼️本家のストーリーの流れと一緒でとても読みやすく、夢主ちゃんも違和感なく馴染んでいて楽しんで読ませてもらっています☺️これからも応援させていただきます！ (9月3日 13時) (レス) @page43 id: 94ec95a85c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メロン | 作成日時：2023年8月15日 10時
