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Aside
〈学級裁判場〉
モノミ「まだ凶器だってハッキリしてないって･･･そう言ってるみたいでちゅ！」
澪田「わかるんだっ！？」
モノミ「でも、なんとも悲しい言い争いでちゅ･･･こんなのって･･･あんまりでちゅ」
花村「らー！ ぼっきにんばはんだらゆげっちゃ、めんずきんきだばなんぞゆげったれでぱれや！」
小泉「ほら、モノミ･･･メソメソしてないで訳してよ」
モノミ「え、えーっと･･･ぼくが犯人だって言うなら、まず凶器がなんだか言ってみろ･･･って」
弐大「凶器か･･･確かナイフではなかったのだな？」
罪木「十神さんの傷からして･･･直径5ミリくらいの細さの刃物だったはずですぅ･･･！」
田中「そして、床下から刺したとなると、おそらく50センチ以上の長さは必要だ」
狛枝「･･･今更、凶器なんてどうでもいいんじゃない？」
花村「なごむわー！ ずんずんなごむわー！」
モノミ「良くない･･･って。全然良くないって」
七海「じゃあ、わかったよ･･･凶器がなんだったのか考えてみよっか」
花村「やらないかー！やらないかー！」
モノミ「えっと･･･やってみろって」
澪田「紛らわしい方言っすね！」
凶器は･･･直径5ミリくらいの細さで･･･
そして50センチ以上の長さの刃物･･･
日向「そうか･･･凶器は”鉄串”だったんじゃないか？！」
小泉「えっ！？鉄串っ！？」
『パーティーが始まる前･･･危険物を集めていた十神くんが花村くんとこんな話をしてたの･･･』
回想
十神「そこの備品リストを見た限りだと、”鉄串が1本足りてない”ようだが･･･」
花村「あぁ、そうそう･･･なんか、最初から欠けてたみたいなんだよね」
回想終了
弐大「その”欠けていた鉄串”が凶器なんじゃな！？」
罪木「でも、鉄串ならピッタリ条件が合いますよぉ！」
終里「おい、花村！その鉄串をどこに隠しやがったんだ！？」
花村「あ、ああ･･･あああああああああ･･･あびりるらびーん！！」
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メロン(プロフ) - コメントありがとうございます！これからも頑張ります！改めてこの作品を読んで頂き本当にありがとうございました！ (12月2日 8時) (
レス) id: 618d6aeac9 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこひとみ(プロフ) - 素敵な作品をありがとうございます‼️本家のストーリーの流れと一緒でとても読みやすく、夢主ちゃんも違和感なく馴染んでいて楽しんで読ませてもらっています☺️これからも応援させていただきます！ (9月3日 13時) (レス) @page43 id: 94ec95a85c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メロン | 作成日時：2023年8月15日 10時
