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Aside
〈大広間〉
罪木「ご、ごめんなさぁい！また転んでしまいましたぁ！」
日向「だ、だから･･･どうやって転べばそんな風になるんだって！」
罪木「ひっ･･･ひぃやああああ･･･ら、らめれすぅ！見ないでくらはーい！」
澪田「真昼ちゃーん！ シャッターチャンスだよー！」
小泉「ダ、ダメに決まってるでしょ！」
『･･･早く助けないと』
私はみかんちゃんの元へ向かった
ソニア「Aさんの言う通りですわ。助けてあげましょうよ」
そして無事みかんちゃんは救出できた
罪木「うゆぅ･･･ひっく･･･う･･･ううううぅぅぅ･･･毎度お騒がせして･･･ごめんなさぁい！」
泣きながらみかんちゃんは私に抱きついた
『大丈夫だよ･･･みかんちゃん』
罪木「ぅぅぅ･･･」
小泉「うん、気を付けようね･･･今度からさ」
左右田「おっ、良かった！こっちも明るくなってんじゃん！」
西園寺「左右田おにぃが珍しく大活躍だったじゃーん！」
左右田「いや、それが･･･ブレーカーがある事務室には辿り着けなくてよォ･･･」
小泉「え？ じゃあどうして電気が点いたの？」
左右田「さぁ･･･」
小泉「”さぁ”じゃないわよ！ この役立たず！」
左右田「あんな暗い中を事務室まで辿り着けっかよ！」
『･･･ちょ、ちょっと2人共落ち着いて』
ソニア「･･･あらら？」
『･･･ソニアさん？ どうかしたの？』
ソニア「いえ･･･十神さんが見当たりませんけど、どちらに行かれたのですか？」
狛枝「･･･え？ 十神クン？」
私達はすぐに大広間を見回した
確かにそこには･･･
リーダーの十神くんがいなかった
小泉「へ、変だね･･･さっきまでいたはず･･･だよね？」
澪田「停電の間に･･･どっか行っちゃったんすかね？」
日向「あんな真っ暗闇の中をか･･･？」
狛枝「手分けして捜してみようか ボク達は倉庫を見て来るから、日向クンは入口の確認をお願い出来る？」
日向「あ、あぁ、わかった･･･」
狛枝「手分けして捜してみようか ボク達は倉庫を見て来るから、日向クンは入口の確認をお願い出来る？」
左右田「じゃあ･･･オレは今度こそ事務室に行ってみっかな」
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作者名：メロン | 作成日時：2023年6月28日 15時
