✿85 ページ40
Aside
〈大広間〉
十神「そうだ このパーティーを邪魔するであろう存在⋯モノクマだ」
終里「よっしゃあ！モノクマをやっちまえば飯が食えんだなッ！？」
弍大「待ったれや⋯あんなヤツに喧嘩売ったところで、ハチの巣にされるのがオチだぞぉ⋯」
終里「だっから、ここで餓死すんのを待てっつーのか！？」
小泉「が、餓死とか大袈裟だって⋯！」
十神「戦ってどうにかなる相手ではない⋯だから頭を使って方法を考えるぞ⋯」
七海「⋯⋯⋯⋯⋯あ、だったから私がなんとかするよ」
十神「なんとか⋯？ お前がか⋯？」
左右田「おいおい⋯オメーみたいな少女に何ができんだよ。危ない目に遭うだけだぞ？」
七海「危なくないよ 私自身が何かする訳じゃないし」
日向「七海がする訳じゃない⋯？」
『それって⋯』
田中「モノミを利用する気だな？」
七海「うん、モノミを上手く利用する事ができれば⋯きっとモノクマを食い止めてくれるんじゃないって⋯思ってさ」
小泉「あっ、ナイスアイディアかも！あいつすぐ騙されそうだし！」
澪田「それに、モノミちゃんとモノクマちゃんはライバル関係にあるみたいだしね！」
『⋯でも七海ちゃん大丈夫？危険じゃない？』
七海「ううん、大丈夫だよ 危なくなったら一目散に逃げるから」
七海ちゃんは私の手を握った
『⋯そっか 気を付けてね』
七海「⋯うん。じゃあ行ってくるね」
七海ちゃんは行ってしまった
なんか嫌な予感が⋯する
終里「なぁ！もう問題は片付いたんだよな！？」
十神「⋯そうだな、始めるとするか」
終里「いよっしゃあああああああああ！！」
田中「ククク⋯遂に”宴”が始まるのか⋯フハハハッ！せいぜい俺様を楽しませてくれよッ！」
こうして、パーティーが始まった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 32人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：メロン | 作成日時：2023年6月28日 15時
