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Aside
〈旧館〉
十神｢･･･お前が気にする必要はない。他の連中はもう奥の大広間に集まっている 先に待っていろ･･･｣
そう言い残して十神くんは行ってしまった
『･･････』
狛枝｢A？ 行くよ｣
『･･･うん』
〈大広間〉
「ガチャ･･･」
扉を開けるとみんなが私に問いかけた
七海「Aが入って来たってことは･･･」
小泉「十神にボディーチェックされたってことだね」
西園寺「A姉！あの豚足ちゃんにボディーチェックされたの！？」
『あ⋯それは⋯』
左右田「Aさんの身体をさ、触っただと！？⋯触ってみてえ」
西園寺「変態モブは黙っとけ」
左右田「酷ッ！」
田中「貴様は十神に触られたのか？」
みんなただのボディーチェックなのに
どうしてそんな心配するんだろう⋯
七海「A⋯」
小泉「A！」
西園寺「A姉！」
左右田「Aさん！」
田中「Aよ」
「「「「「ボディーチェックはどうしたの！？」」」」」
狛枝「Aのボディーチェックなら僕がやったよ」
「「「「「は？」」」」」
狛枝「みんななんでそんな当たり前の事がわからないのさ 幼馴染のボクがボディーチェックしたほうがAにとってもボクにとっても得だからね」
そう凪斗が言った瞬間･･･
まひるちゃんとひよこちゃんが凪斗を引っ張り
七海ちゃんは私を抱きしめて
左右田くんは田中くんに止められていた
『え？』
西園寺「ちょっと狛枝お兄！A姉のどこを触ったの！？」
狛枝「どこって⋯ボディーだから身体はもちろん あとたくさん触ったのは⋯まああそこだよね」
小泉「ッ！ これだから男子は⋯」
七海「A 狛枝くんにどこ触られたの？」
『特に触られたのは⋯ここ？』
私は触られたところを指したら
七海「あいつ⋯殴ってやる」
『や、やめて･･･一応大切な幼なじみだから･･･』
七海ちゃん恐るべし
左右田「Aさんの身体触りたい！」
田中「やめろ それはただのセクハラだ」
左右田「ち、ちげーよ！ボディーチェックするだけだ」
田中「我には見えている あそこを触りたいとな」
左右田「おめーも同類じゃねーか！」
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作者名：メロン | 作成日時：2023年6月28日 15時
