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Aside
〈レストラン〉
狛枝｢こんな時だからこそボクらは互いに親交を深め合うべきかもしれない 十神クンもそう考えたからパーティーなんて言い出したんだよね？｣
十神｢･･･意味などどうでもいい。とにかく･･･今晩は俺達全員が1つの場所に集まっておく”必要”があるんだ｣
田中｢･･･随分と含みのある言葉だな？｣
十神｢とにかくこれは決定事項だ！パーティーを開催するぞ！｣
罪木｢で、ですけど･･･一晩中やる必要はないような･･･｣
十神｢･･･なければ、そんな事は言わん｣
罪木｢す、す、すみません！でしゃばって･･･本当にすみませぇん！｣
弐大｢何事でもオンとオフの切り替えが重要･･･こんな時だからこそ気晴らしが必要かもしれんな｣
終里｢･･･んじゃ、パーっとやろうぜ！｣
花村｢あ、そういう事なら、ぼくも料理の腕を振るっちゃうよ？｣
七海｢で、パーティーを開催する場所は？このレストランでいいのかな？｣
十神｢いや、ここではダメだ･･･もっと外部からの干渉を受けない場所が相応しい。あのモノクマでも立ち入れないような場所･･･”閉ざされた空間”が条件だ｣
七海｢･･･閉ざされた空間？｣
田中｢ここがダメならロビーも同じか･･･あちらも閉ざされた空間とはほど遠い｣
ソニア｢誰かのコテージって訳にもいきませんよね･･･この人数だとぎゅうぎゅう詰めになってしまいます｣
狛枝｢だったらさ･･･ホテルの離れにある、ロッジ風の”旧館”なんてどうかな？｣
『･･･あのちょっとボロボロの？』
狛枝｢でもさ、頑張って掃除すれば、きっとキレイになると思うんだよね。それに、閉ざされた空間ってあそこ位しかないんじゃないかな？｣
辺古山｢だが、旧館への立ち入りはモノミが禁止していたぞ。なんでも･･･改築予定だからと言っていたな｣
その後モノミ先生が来てくれて旧館への立ち入りに許可がでた
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作者名：メロン | 作成日時：2023年6月28日 15時
