✿72 ページ26
Aside
〈レストラン〉
やって来たレストランにはすでに数人集まっていた
けれど･････････
弐大｢････････････｣
花村｢･････････････｣
ソニア｢･････････････｣
みんな無言だった
と、そうこうしている内に遅れた人達もレストランに集まって来た
十神｢･･･全員揃ったか？｣
七海｢･･･あれ、九頭龍くんがまだみたいだね？｣
西園寺｢あはっ、もう殺されちゃってたりして･･･｣
澪田｢ぎゃあっ！ 遂に死者が！？｣
辺古山｢勝手に殺すな･･･さっき外で会ったぞ･･･だが、今朝は欠席すると言っていたな｣
小泉｢こんな時まで一匹狼ぶってどうすんのよ･･･｣
左右田｢ひょ、ひょっとして･･･1人でこっそり誰かを殺す作戦を練ってるとか･･･｣
『左右田くんっ！ダメだよ そんな事考えちゃ』
ソニア｢Aさんの言う通りです。お仲間を疑うのは良くありませんよ！｣
左右田｢だって、あいつって極道なんですよ？｣
十神｢おそらく、あいつは呼んでも来ないだろうな。そういう男だ･･･仕方ない･･･俺達だけで話を始めるぞ。あいつには後で誰か伝えておいてくれ｣
日向｢話って･･･なんの話だ？｣
十神｢喜べ･･･今日の夜、パーティーを開催する事にしたぞ｣
罪木｢パ、パーティー･･･ですかぁ？｣
十神｢そうだ、朝まで一晩中の盛大なパーティーにするぞ｣
澪田｢しかも、朝までコース！？｣
十神｢言っておくが、欠席は認めんぞ。これは全員強制参加パーティーだ｣
左右田｢お、おい･･･パーティーとか･･･こんな時に何言ってんだよ･･･！｣
十神｢こんな時だからこそ･･･なんだよ｣
小泉｢でも、やっぱり･･･パーティーなんてしてる場合じゃ･･･｣
狛枝｢･･･あ、待ってボクは賛成だな･･･だって、このまま沈んでても仕方がないし･･･｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 32人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：メロン | 作成日時：2023年6月28日 15時
