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Aside
〈ジャバウォック公園〉
モノミ「ミナサンに必要なのは”未来”だけでちゅ･･･だから･･･ミナサンは過去など振り返らずに･･･”未来”だけを見据えて、せ、精一杯生きていきましょう！！」
モノミ先生は去っていった
終里「あ、逃げやがった！」
九頭龍「フン、くだらねーな･･･記憶喪失に･･･裏切り者なんて･･･丸っきりフィクションじゃねーか･･･やってられっかよ、ボケがっ！」
確かにフィクションみたいだった
私が知ってる現実とはあまりにも離れていた
記憶喪失？ 学園生活の記憶を丸ごと？ 私達に紛れ込んだ裏切り者
それ以上に私の胸に突き刺さったのはさっきのモノクマさんの言葉だった
【お互いの本性を何も知らないクセに】
「キーン、コーン･･･カーン、コーン」
モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします･･･ただいま午後10時になりました。穏やかにおやすみくださいね。ではでは、いい夢を。グッナイ･･･」
七海「･････････ねぇ、これからどうしよっか？」
十神「とりあえず、今日は解散した方が良さそうだ。一晩じっくり寝て･･･少し思考を落ち着かせた方がいいだろう」
七海「････････それも･･･そうだね」
十神「念の為言っておくが･･･決して余計な事は考えるなよ。これはリーダー命令だ。明日の朝･･･例のモノクマのアナウンスの後で、レストランに集合するぞ」
ソニア「･･･とんだ吸った揉んだでしたね」
花村｢･･･その字って合ってる？｣
左右田｢仕方ねーだろ･･･外国の方なんだからよ･･･｣
その後は･･･あまりよく覚えてない
ただ、気付いた時には･･･私はコテージのベットに座り考えていた
裏切り者･･･なんているわけない
でも居たとしたら･･･他のみんなとは違う存在？
ううん、考えないようにしないと
私はすぐに目を閉じた
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作者名：メロン | 作成日時：2023年6月28日 15時
