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Aside
〈ジャバウォック公園〉
狛枝「なんでも何も･･･そんなの信じられる訳ないじゃないか」
モノクマ「”信じたくない”だけでしょ？でも安心して･･･親切なボクが、オマエラの記憶を元に戻してあげるからさ！」
モノミ「･･･ほえっ！？」
モノクマ「ただし･･･それには交換条件があるんだよね」
『それって･･･』
七海「もしかして･･･」
モノクマ「うぷぷ･･･2人とも察しちゃった？そう、オマエラが”コロシアイ”をする事！それがボクの提示する交換条件でーす！」
モノミ「ほわわっ！」
モノクマ「オマエラは知りたいんでしょ？奪われた”学園生活の記憶”知りたいんでしょ？だったら殺しちゃいなヨ！ヘイユー、殺して記憶を取り戻しちゃいなヨ！」
終里「おい･･･勝手な事ばっか言ってんじゃねーぞ」
モノクマ「どうして怒っちゃうの？オマエラったらビビっちゃってなかなか殺せないでしょ？だからボクはオマエラに与えてあげるんだ人を殺す免罪符となる”動機”をね」
十神「い、いい加減にしろ･･･！そんなバカげた妄想話で･･･俺たちが殺人を犯すとでも思っているのか？」
小泉「そもそも、その記憶喪失なんて、信じてないんだからねッ！」
モノクマ「けど、それ以上に信じられないのは、お互いの事でしょ？」
小泉「ど、どういう意味よ･･･っ！」
モノクマ「オマエラはお互いの事を何も知らない。だからこそ･･･”裏切り者”が紛れ込んでるのに、まるで気付けないんでしょ？」
日向「･･･は？」
『裏切り者･･･？』
モノクマ「ねぇ、オマエラはどうして17人もいるのかね？この島に来る予定の希望ヶ峰学園の生徒は、全部で16人だったはずなのに･･･きっとオマエラの中に”裏切り者”が紛れ込んでいるせいだ！」
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作者名：メロン | 作成日時：2023年6月28日 15時
