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Aside
〈ジャバウォック公園〉
十神「それはわからんが･･･とにかく、この件の裏で巨大な組織が動いているのは間違いない」
終里「ふーん、巨大な組織ねぇ･･･どんな連中なのか想像も付かねーや･･･」
十神「そうだな、例えば･･･俺の”十神財閥”やソニアの”ノヴォセリック王国”･･･それに”九頭龍組”･･･それらに適する位の組織だろうな」
ソニア「えっ！？」
九頭龍「疑われんのは慣れっこだ･･･勝手にしやがれ･･･」
左右田「待て！ オメーや九頭龍はともかくソニアさんを疑うのは承知しねーぞ」
西園寺「はいはい･･･モブキャラは黙ってなって･･･」
左右田「モ、モブキャラって！？ オレの事か！？」
西園寺「その服ってキャラが薄いから、外見だけは派手にしようと頑張ってるんでしょー？クスクスッ･･･モブキャラ業界も生き残るのに大変だね･･･」
左右田「ト、トラウマだ！これトラウマになっいまうレベルだぞッ！」
『ねぇ･･･十神くんさっきのは本当･･･？』
日向「お前のトコとかソニアのトコが関係してるって･･･」
十神「･･･例えばの話をしただけだ。本当に怪しいと言ってる訳ではない」
日向「だけど･･･巨大な組織ってのは確かなんだよな？」
辺古山「そんな組織が存在するとしても･･･なんの為に私達をこんな目に遭わせるのだ？」
花村「ところで、その話はいつまで続くのかな？もっと現実的な話をしないかい？」
十神「敵の目的に関しては不明だが･･･まずは敵の正体を探る事だ。電子生徒手帳によれば、この島を探索することは自由らしい。どこかに敵の手掛かりがあるはずだ･･･死に物狂いで探せ」
終里「おーし、やってやろうじゃねーか！･･･で何を探ればいいんだ？」
小泉「･･･赤音ちゃん、話聞いてなかったのかな？敵の正体に繋がる手掛かりを探すんだよ」
田中「問題ない･･･どれほど巨大な組織であろうと、俺様の前に立ちはだかる事すらできないだろう」
ソニア「うわぁ！ハムスターさんがマフラーの中から出て参りましたよ！」
『本当に可愛いね･･･ハムスターさん･･･』
田中「かわいい･･･ハムスターだと･･･？あ、ありがとう」
澪田「そこは普通に嬉しいんすね！」
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作者名：メロン | 作成日時：2023年6月28日 15時
