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Aside
〈ジャバウォック公園〉
田中｢そうか⋯貴様は黄泉の国より蘇りし不死のモノか⋯ハッ、俺達に狩られ、飼い馴らされてみるかッ！？｣
七海｢モノミって機械仕掛けのヌイグルミなんでしょ？そもそも死ぬも何もないんじゃない？｣
左右田｢そう言やそうか⋯スペアがあればいいってだけだもんな｣
モノミ｢スペアって⋯なんか嫌な感じ！｣
十神｢だが、いいタイミングで現れた。ちょうど話を聞きたかったところだ⋯おい、答えろ⋯このカウントダウンのタイマーには、どんな意味があるんだ？｣
モノミ｢⋯ほえ？ カウントダウン？⋯ほわわっ、これって！⋯⋯え、えっと⋯すみまちぇん⋯あちしには⋯ちょっとわかりかねますね⋯｣
辺古山｢本当に知らぬのか⋯？｣
モノミ｢ご、ごめんなちゃい⋯モノクマのする事まではちょっと把握してなくて⋯｣
西園寺｢モノクマの妹なのに知らないんだー｣
モノミ｢あちしは、お兄ちゃんの妹なんかじゃありまちぇーん！｣
お兄ちゃんって･･･言ってるけどね･･･
モノミ｢と、とにかく⋯一緒に頑張りまちょうね！あの下劣なモノクマを、この島から追い出しまちょうね！｣
十神｢カウントダウンについて知らないなら用はない。さっさと消えろ｣
モノミ「えーっと･･･一緒に頑張って･･･」
十神「消えろ･･･！」
モノミ「きゃあ！ ごっ、ごめんなちゃーい！」
モノミ先生は去っていった
ソニア「あの･･･ちょっといじめ過ぎではないですか？なんだか可哀想になってきました･･･」
左右田「ソニアさん！ ソニアさんと呼んでいいですか！いやっ、呼ばせて頂きますよ！･･･あんなヤツに同情なんか必要ないですって。どうせ、モノクマとグルなんですから」
九頭龍「ヌイグルミの事はいいからよ･･･それより”あの時計”はなんなんだ？」
十神「不気味だろう･･･？誰がどうやって”たった一晩”で、あのオブジェを設置したんだろうな？」
『･･･うーん』
日向「想像も付かないな･･･」
花村「つまり、リアリティーがない！それって致命的だよね！」
十神「だが、想像付かないのはそれだけではない･･･この島で起きている事は、俺達には想像も付かない謎だらけだ。例えば･･･」
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作者名：メロン | 作成日時：2023年6月28日 15時
