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Aside
〈学級裁判場〉
七海｢持ち込んだ狛枝くんが自·殺したなら、どこかにその容器が残ってないと変だよね？｣
終里｢容器がねーと持ち運べねーのか？｣
日向｢あぁ、それも注意書きに書いてあったんだ･･･｣
九頭龍｢そんなの･･･あん時の火事で燃えちまっただけだろ｣
A『で、でも･･･プラスチックかガラスの容器だから･･･跡形もなくなるまでは･･･燃えないと思う･･･』
七海｢同じプラスチックで作られた消火弾の容器だって、ちゃんと破片が残ってたのにさ･･･｣
日向｢じゃあ･･･誰かがその容器を処分したって事か？｣
終里｢それで共犯者か！｣
ソニア｢そ、そんなのあり得ませんって！だって･･･共犯者なんていくらなんでも･･･！｣
左右田｢つ、つーか･･･それすらどっちでも良くないっすか･･･だって･･･共犯者がいたところで･･･狛枝が自·殺したのは変わらねー訳だし･･･｣
九頭龍｢そ、そうだな･･･誰かが間違って現場から持ち出しただけかもしれねーしな･･･｣
終里｢あぁ、そっか！そうだよな、そうに決まってるよな！｣
左右田｢なッ？そろそろ一件落着でいいんじゃね？｣
日向｢･･････それじゃあ･･･ダメなんだ･･･｣
左右田｢･･･は？｣
日向｢あいつに･･･狛枝に･･･見透かされてる気がするんだよ。誰も犠牲にしたくないって理由で、一番楽な”狛枝の自·殺”ってだけで終わらせる･･･｣
A『･･････』
日向｢もし、あいつがここにいたら･･･きっと今の俺達をあざけ笑うはずだ･･･”キミ達の希望なんてその程度だったんだね”ってな｣
？？？｢ねぇ、A･･･この程度の謎が解けないの？昔からずっとボクと一緒にいたのにさ･･･｣
A『･･･え？』
七海｢今のって･･･｣
九頭龍｢狛枝か！？｣
私は周りを見渡した
モノクマ｢うぷぷ･･･そうみたいだよAさん｣
左右田｢ま、まさか･･･さっきのって･･･テメーだったのかよ！？｣
モノクマ｢ほらほら、考えないと･･･自分のせいで･･･みんなが死んじゃうよ？｣
モノミ｢うるさいっ！あんたはホントに黙ってて！｣
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作者名：メロン | 作成日時：2024年3月28日 17時
