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Aside
〈学級裁判場〉
九頭龍「あ？ 裏切り者を庇うってのか？オレらの危機に名乗り出なかったようなヤツだぞ･･･まさか！ テメーが裏切り者じゃねーだろうなッ！？」
左右田「バ、バカ言ってんじゃねーよ！そんな訳ねーだろッ！！」
モノクマ「うぷぷ、そんな感じでさっさと･･･議論を始めちゃってチョーダイな！」
凪斗を殺した犯人と裏切り者は･･･同一人物･･･？
私達は議論を始めた
左右田「犯人の目的は口封じじゃねーって！狛枝を拷問する事なんだって！」
ソニア「狛枝さんの死体が傷だらけなのは･･･」
左右田「犯人が”狛枝を拷問した”からです！」
日向「それは違うぞ！狛枝の口はガムテープで塞がれて、声を出せる状態じゃなかったんだぞ」
A『うん･･･何かを聞き出す為に拷問したなら･･･そんな風に口を塞がれてたりしないはずだもん』
その瞬間･･･
左右田「オレが整備してやるぜ！」
左右田くんが反論した
左右田「Aさん、その推理間違ってますよ！」
A『･･･え？ま、間違ってる･･･？』
左右田「はい！それはトラップです！」
日向「･･･トラップ？」
左右田「オメーはトラップに引っ掛かって･･･Aさんの足を引っ張ったんだよ！ノータリン日向ちゃんよォ！」
日向「A･･･こいつの反論を絶対斬るぞ」
A『わ、わかった･･･』
【反論ショーダウン 開始】
左右田「確かに、狛枝の口が塞がれてりゃ･･･満足にしゃべれねーと思うわな？でも、それがトラップだったんだ！何かを聞き出したと悟らせねー為のな！」
A『でも口を塞いだら･･･』
日向「本当に何も聞き出す事ができないぞ？」
左右田「いいか、真相はこうだ！まず犯人は狛枝を拷問して･･･”爆弾の情報を聞き出した”んだ！そんで、あいつを”ぶっ殺した後”に･･･」
日向＆A「『その言葉斬らせてもらう！！/斬ってみせる！』」
私達は左右田くんの反論を斬る事ができた
日向「いや、ガムテープが貼られたのは･･･間違いなく狛枝が痛めつけられる前なんだ」
左右田「あ、あんだとーッ！？」
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作者名：メロン | 作成日時：2024年3月28日 17時
