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Aside
〈グッズ倉庫〉
A『これは･･･モノクマさんのパネルかな･･･？すごい量が倒れてるね･･･』
日向｢奥のカーテン付近のパネルは倒れたまま燃えてるけど、あれは火事の影響か？でも･･･どうしてこんなに散らかってるんだ？｣
七海｢もしかして･･･こんなに散らかしちゃったのって、私達のせいだったのかもね？｣
日向｢は？｣
A『あ、本当だ･･･扉の1番近くで倒れてるパネルって出入り口の扉とかなり密着してる･･･だとすると･･･このパネルが倒れたのって･･･』
日向｢もしかして･･･あの時に･･･？｣
七海｢それともう1つ･･･このモノクマパネルって、出入り口の扉から奥に向かって倒れてるよね？｣
A『そうだね･･･キレイに一列に･･･折り重なるように･･･他に倒れてるパネルと違って･･･』
日向｢”その列だけ”妙に規則正しいな･･･｣
七海｢これって明らかに不自然だよね？｣
A『うん･･･』
誰かの思惑があるって･･･事だよね･･･
日向｢よし、倉庫の中で気になる所は一通り調べ終わったかな･･･｣
A『うん･･･でも重要な手掛かりは･･･たくさん見つかったのに･･･まだ謎が多い･･･』
七海｢お困りのようだね！｣
A『うん･･･七海ちゃん助けて！』
七海｢そんな時は･･･もう少し･･･捜査対象を広げた方がいいかもしれないよ｣
日向｢それは一理あるかもな。現場以外にも気になる場所はいくつかあるし･･･｣
A『うん･･･”軍事施設”と”ヌイグルミ工場”･･･槍がある”ネズミー城”･･･”凪斗の部屋”もだね』
日向｢あぁ･･･あいつの一連の行動の目的を知る為には･･･あいつ自身の事を知る必要がありそうだ｣
七海｢そろそろ他のみんなも･･･ここの調査を終えた頃だろうし･･･おーい、みんなー！そろそろ解散して他の場所も調べてみようかー！？｣
みんなは私達の元へ集まった
ソニア｢えぇ、わたくしも移動しようと思っていたところです。考える事は一緒のようですね･･･｣
九頭龍｢けど、いいのかよ？現場の見張り役がいなくなっちまうぜ？｣
七海｢人数が少なくなっちゃったから仕方ないよ。それに･･･ここはもう充分捜査したでしょ｣
左右田｢ま、それもそうだな｣
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作者名：メロン | 作成日時：2024年3月28日 17時
