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Aside
〈砂浜〉
『あの、私もこの状況まだ理解出来てないから一緒に観察しない？』
？？？｢･･･いいぞ｣
『ありがとう！』
良かった･･･断れるかと思った
『････さっそく観察しよう』
？？？｢ああ｣
『まずはこのモニターからだね』
？？？｢なんでこんな所に･･･モニターが？何も映ってないけど･･･そもそも何のために存在してるんだ？｣
『ウサミ先生からのお知らせとかかな･･･？ あ！ヤシの木』
？？？｢南の島と言えばヤシの木なのか｣
『立派なヤシの木だね』
？？？｢って感心してる場合じゃないぞ｣
『･･･そうだった ごめんね』
？？？｢あ、いや、別に･･･ん？ これってカメラだよな･･･監視カメラ？｣
『私たちを監視するためのカメラかな？』
？？？｢監視！？｣
？？？｢監視というよりも･･･ボクらに危険がないように見張ってくれてるって言えると思うんだけど･･･ま、気にしても無駄な事は、気にしたって仕方がないよね！｣
凪斗･･･こんな状況なのに平然だ
･･･変わらないな
『あ！海 綺麗だね』
凪斗で考えていたら目の前に海が広がっていた
透き通るような青い色の海･･･まさに、南国って感じの海！
？？？｢それがどうしたんだ？俺はこんな光景なんて･･･これっぽっちも望んでなかったぞ｣
『ま、まあ海でも見て落ち着こう』
？？？｢･･････････｣
しばらく海を眺めていたら凪斗が黒髪の人に話かけていた
？？？｢ねぇ、どうかな？そろそろ落ち着いてきた？えっと･･･いきなりこんな事になっちゃって混乱する気持ちもわかるんだけどさ･･･でもまずは自己紹介くらいはしておかない？｣
？？？｢･･･自己紹介？｣
『･･･確かに』
狛枝｢･･･よろしく、ボクは狛枝凪斗だよ。｣
【超高校級の幸運 コマエダ ナギト】
狛枝｢あ、自己紹介ついでに･･･ボクがどんな才能のお陰で、希望ヶ峰学園に選ばれたのかも説明しておくね｣
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作者名：メロン | 作成日時：2023年5月14日 14時
